来年度の声明学園に向けて
- Nakayama Ryunosuke
- 2024年8月5日
- 読了時間: 3分
8/5のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
社会に出て初めて知りましたが、日本にはニッパチという言葉があります。一言にニッパチと言ってもいろんな意味があります。2割の努力で8割の点数が取れ残りの2割に8割の努力が必要であるという意味であったり、この世界の8割の富は2割の人で占められていて残りの2割を8割の人が分け合っているであったり。
ただ、お寺に入ってからは2月と8月のニッパチがお寺が静かな時期であるという意味で使われています(と言うか、母がそう言っています)。ということで、8月の今は割と静かな毎日を過ごしている気がします。
とはいえ、それは決まった用事がないというだけのことで、仕事がないということではありません。やらなければいけないことは、意外とあってそれを日々進めていっています。
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来年度の声明学園に向けて
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そんな今日ですが、カレンダー業務を少し進めつつ、主には来年の声明学園に向けての準備に時間を割きました。来年度の開校は9月5日ですので、およそ1ヶ月後になります。
準備と言っても授業の準備というわけではなく、先生方にお配りする資料の準備をしていました。声明学園をスタートさせた、前々住職が作った多くの資料が法善寺には残されています。それらをきちんと先生方と共有しなければということで、その資料のまとめをしていました。
一言に声明と言っても、多岐にわたります。祖父は一つ一つの項目に数字を振っていましたが、1から87まであります。それらを精査して(たまにいらないものや重複しているものが入っているので)、コピーしてフォルダにまとめていきました。
スキャンしてデータを Google ドライブか何かに共有することも考えたのですが、やっぱり手元に紙として残るということはとても大事かなと思いました。クラウドは確かに便利ですが、手元にあってすぐパッと調べられるという手軽さにはどうしても勝てない気がしています。
ということで資料をまとめているわけですが、量が量なので割と骨の折れる作業です。ただ、あまり先延ばしにしても開校までの時間がなくなってしまいますので、サクサク作業を進めなければいけません。
明日には全作業を終了させるつもりです。近い先生には直接届けに、遠いところに住まわれている先生には郵送しようと思っています。見る人が見ればかなり貴重な資料も残っていると思います。先生方の授業の助けになれば何よりです。
それが祖父の望んでいたことでもあると思って、また明日も頑張ります。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。より一層盛り上げていきたい。
南無阿弥陀仏
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