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本山での御正忌参勤

11/25のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


一昨日くらいから怪しかったのですが、喉を飛ばしてしまいました。熱とかダルさはなく元気なのですが、いかんせん声の調子がよくありません。今日の自坊での法事は、お手伝いがいてくれたおかげで何とか乗り越えられました。


サプリを飲んだり、積極的に水分取ったりとできうる限りのケアしているつもりですが、子供からの咳を喰らうのは避けようがないみたいです。一緒に寝てると、50cmくらいの距離から咳されます。


とはいえ、体調を崩すまで至っていないのはケアしているおかげかもしれません。引き続きケアをして、なる早で治していきます。


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本山での御正忌参勤

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さて、そろそろ11月28日がやってくるぞ、ということで浅草の本山・東本願寺では御正忌報恩講期間となっております。色々とバタついているので全日程は出られないのですが、昨日初参勤させていただきました。


御正忌に参勤すると、普段お会いできない人にたくさん会うことができます。関東近郊はもちろんですが、北海道や九州などの地方から出てこられている方もいて、軽い同窓会みたいになります。


そんな中、衣を間違えるというトラブルもありましたが(母親に電話して届けてもらいました。感謝。)、ひとまず昨日の中逮夜法要に出仕することができました。冒頭の通り喉の調子が悪く、今日の年忌法要もあったため声は抑え気味でしたが、なんだかんだ本山でのお勤めは気合が入ります。


そして今日は、自坊での法要終わりに本山に伺い、御伝鈔を拝見させていただきました。先日の声明学園で習った科目ですが、実践を見るのもとても勉強になります。立派なお勤めで、すごいなぁと感銘を受けました。


私は明日の結願逮夜にて、今回の報恩講の参勤は終えようと思います。元々は28日の結願日中にも参勤させて頂く予定だったのですが、今の足のコンディションだと椅子席での坂東曲は辛いと判断したためです。右足の股関節が痛く、地べたに座るよりも椅子に座るほうがキツイという特異な状態です。変な状態なので理解されないかもしれませんが、ホントなんです。


今思うと、父が元気だった頃に、本番での御正忌のほぼ全法要に参勤できたのは良い経験でした。来年は一緒に出よう、と父に言ってそれが叶わなかったことも思い出されます。


泣いても笑っても明日が私にとっては最後の参勤になります。様々な思いを抱きながら、それらをぶつけるように必死に頑張ろうと思います。それまでに、何とか声が戻ってくれれば良いのですが。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。寝る前に氷を舐めて、喉を冷やそう。


南無阿弥陀仏

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