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書道 12月の課題提出

12/17のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は姪っ子の6歳の誕生日でした。ついこの前まで赤ちゃんだった気がしますが、気が付けば6歳になりました。うちの子どもたちからするとお姉ちゃん的立ち位置で、大人のこちらとしても頼りになる存在です。


うちの長男も5歳になり、長女は年明けて3月に4歳になります。こどものせいちょうはほんとうにあっというまで自分も同じ様に歳を取っているとは信じられません。子供の成長に負けないよう、大人も成長しなくては。


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書道 12月の課題提出

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さて、今日は書道の12月の課題提出がありました。ここのところ切羽詰まって締め切りぎりぎりに事務局に持って行って提出、という形が多かったのですが、久しぶりに教室で先生に選んで頂きながら提出をすることができました。


まず、一番左の漢字の創作ですが、あまり構成を考えずに、パパッと書いた割には、書けた気がします。ただまあ全体的にはごちゃごちゃしてる感は拭えず、また墨の入りもあまり良くなかった感じがします。


漢字の創作は、ある意味出たとこ勝負なところはあります。大きな作品ですし、そこまで構成を練るほどの時間は取れないので、臨機応変に対応していかなければいけません。


ここは墨が入ったので、その横は少し向こうかな、とか、ここにスペースができたので少し入れ込もう、もしくは前の行の字がこっちにはみ出してきているので、字間を取って調整しよう、とか。


そういう意味ではごちゃごちゃしてはおりますが、それなりに対応できたのではないでしょうか。もう4年目に差し掛かっている研究科での生活。いい加減少しずつわかってきた気がします。


半切の方では、楷書に少し触れたいと思います。毎月取り掛かっている課題の中では、一番クラスが上にいる楷書ですが、今回はある程度納得できたものが提出できた気がします。


毎回一つの課題に対して数作品は書いておりますが、一番最後に書いたものが選ばれる、というのは意外と珍しいものです。書き手としては一枚一枚ブラッシュアップしているつもりなので、最後の作品が選ばれるというのは割と嬉しい気持ちになります。


そんな中で、今回の楷書の作品は一番最後に書いたものを選んでいただくことができました。個人的にも一番手応えがあったものなので、とても嬉しく思っています。


特に2行目には左払いが集中しておりますが、少しずつ味を変えて表現できた気がします。先生にも褒めていただけましたし、良かったです。


これにて年内の課題提出は終了となります。振り返ると、今年もよく成長させていただくことができたな、という思いになります。


まだまだ周りの生徒さんたちに圧倒されることが多いですが、自分は自分なりの作品を作っていければと思います。引き続き精進いたします。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。来週、今年最後の書道教室に伺う予定です。



南無阿弥陀仏

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