書道8月分課題提出

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


今日は午後に、久々に父の病院に行ってきました。ガラス越しであれば会えると言ったところ、じゃあ私も行ってみようかと母が言い出し、2人で行ってきました。


行ってみて驚いたのが、1度の面会で会える人は1人だけでした。ということで私は留守番をして、母だけが会いに行きました。父に話すことがあったので託したのですが、見事に忘れてくれました。近い内にLINE電話で話そうと思います。とりあえず順調に元気みたいです。

#ただの運転手してしまった

 

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書道の課題提出

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さてさて、本日はタイトルの通り、8月分の書道課題の提出日でした。私が通っている『日本教育書道芸術院』では毎月課題を提出します。私が今提出しているのは全部で7種類で、写真と共に振り返っていこうと思います。


まず半紙ですが、『泌水樂饑』の4文字を楷書と草書でそれぞれ書きました。


『樂』と『饑』は現代の常用漢字ではないためかなかなか書きなれず、特に楷書では苦労しました。何枚も書きましたが、正直言って最後まで納得できるものは書けず終い。逆に草書の方は上手く収まった印象です。


それにしても『水』や『樂』の草書がこんな形になるなんて驚きです。知らなかったら絶対読めないです。


次に細楷は、いつも通り臨書です。文字どうこう以前に、墨の濃さを指摘されました。臨書の場合は、もっと濃い墨ではっきりと書いた方が良いとのことでしたので、来月からは肝に銘じて磨りまくります。


次に条幅ですが、まずは『楷書』と『漢字(行草体)』の二つです。


4句から成る漢詩の頭2句を書くのですが、今月は『小閣憑欄望遠空 天河横貫斗牛中』が課題となりました。意味は『小さな横閣の手すりにもたれながら遠い空を望めば、天の川は横一文字に、斗と牛の星座をつらぬいて流れる』ということみたいです。ちなみに陸游という方の詩です。


楷書の方は、我ながら段々と書きなれてきて、自分の中でも『上手くいったかな』と思った作品を選んでいただきました。審美眼も養われてきた気がして嬉しいです。ただ『欄』の字が少し右側に寄っているように見えるとのことで、全体のバランスを取ることは難しいです。そして改めて見ると『河』もわざとらしいくらい大きく見えるので、もう少し小さくても良かったかもしれません。


漢字(行草体)の方は、こうやって見るとまだまだ煮詰められていない感じがプンプンしてきます。全体的に統一感も無く、先生の見よう見まねでやったのでしょうか。書き直したくなるくらいですが、もう提出してしまいました。残念。

 

そして条幅の最後は『創作』と『かなまじり』です。


創作は、漢詩を4句全て、3行に渡って書きます。前述の2句も含まれた『小閣憑欄望遠空 天河横貫斗牛中 他年鼓角楡關路 馬上遙看與此同』という漢詩です。意味は『小さな横閣の手すりにもたれながら遠い空を望めば、天の川は横一文字に、斗と牛の星座をつらぬいて流れる。いつの日か、攻め鼓と角笛を鳴らしつつ越え行く楡關の道で、わが兵士が馬上はるかに仰ぐ夜空も、この空とおなじことであろう』という事みたいです。


創作の場合、2行目の上部分が『見せ場』になることが多いのですが、そこが上手くいったかなと思います。敢えて『横』は小さくすることで、縦に伸ばしやすい『貫』と『斗』を目立たせることが出来ました。


ただ3行目の最後の方、畳みかけるように文字を書いていくのですが、流れが無く、ただ文字を置いていった印象です。次回に向けての反省材料です。


一方かなまじりですが、短歌を書くのですが漢字が無いわけではないのですが、一文字で一語しか読まないものが多く(例:胡麻)、その結果文字数が多くて、入れるのに苦労しました。どうしても下が詰まってしまう印象です。


『胡麻』を見せ場にしたかったのですが、縦に伸ばすのに向いた字ではないため上手くハマりませんでした。そうした時の次の手を実行できることなく、提出となりました。これも来月に生かしたいと思います。

 

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書道の現階級

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日本教育書道芸術院では、人→地→天→・・・という風に階級が上っていきます。それぞれの階級で上位者に2ヶ月連続で入ることが出来れば、次の階級に上がることが出来ます(ただし『条幅 創作』だけは毎月上位から順位を付けられるだけで階級はありません)


ちなみに私の現階級は、、、


半紙 楷書 →天

半紙 行草 →地

細楷 →人(言い訳:今月が2回目の提出)

条幅 楷書 →天

条幅 漢字 →地

条幅 かなまじり →天


です。かなまじりも何とか天に上がることが出来ました。とても嬉しいですし、びっくりしました。まずは全部を天に引き上げられるように、頑張っていこうと思います。べたな話ですが、上達が目に見えるとやっぱり楽しいです。


来月も楽しみにしてくださると嬉しいです。

 

 

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