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書道創作ゼミ最終回

6/15のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日の東京は涼しい一日でした。Tシャツ一枚じゃ少し肌寒く、雨も霧のように降っていましたが、明日からは一転暑くなるそうです。天気予報を見ると明日以降は雨マークになっていませんでしたので、梅雨が明けるんでしょうか。だとしたら、なんだか今年の梅雨は短かった気がします。


いよいよ夏本番が目の前という感じでしょうか。汗っかきの自分には辛い季節ですが、ビールが美味しい季節ですので、それで何とか乗り越えていこうと思います。皆様もご自愛ください。


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書道創作ゼミ最終回 ================


さて、タイトルの通りですが、今日は書道の創作ゼミに行ってきました。全三回ですので、今日が最終回となります。今日は前半が先生のお話、後半が宿題の批評、という構成でした。


●創作ゼミ①レポート


●創作ゼミ②レポート


前半のお話では、創設者である大溪洗耳先生の生涯を振り返ったり、歴史的な書家の先生方のお言葉を教えていただいたりしました。その中で共通しているなと思ったのは、書道は人間性を表す、ということです。人間がつまらなければ作品もつまらない、書道の勉強をしている以外の時間をどう過ごすかが作品にも表れてくる、とのことでした。本当にクソつまらない作品ばかり書いている私には大変耳の痛いお話でしたが、まだまだ人間性を表せるほど筆の扱いに慣れていないだけだろう、と自分で自分を落ち着かせていました。


ただ、一応曲がりなりにも3年以上書道をやっていると、書家の先生方がおっしゃっていることも何となくわかってきた気がします。ほかの方の作品では分かりませんが、毎月自分の作品を見ていると、自分自身の嫌なところが見えてきます。思い切りがない、表現下手、無難な選択ばかり、etc...。もっと破綻した作品が書きたいので、性格からもっと破綻していかないといけないんだろうか、と最近は少し思い詰めています。


また、良い意味でめちゃくちゃ破綻しまくった作品を書いている方が、見た目はおとなしそうな普通の方だったりします。それこそダイヤモンドユカイとか内田裕也みたいな見た目ならまだ納得もできますが(?)、あまりのギャップに驚くこともしばしばです。書道の闇はまだまだ深そうです。


後半の批評では、何となく先週よりは良いコメントを頂けた気がします。ただ、もっと全体的なスペースを見ながら、空いているところに横画を突っ込ませたり、逆に狭くなったら上手くよけて書いたり、というコントロールが必要みたいです。たまにほかの生徒さんから『中山さんは背が大きいから、上から見下ろせていいわねぇ』と言われたりしますが、なるほどこういうことなのか、と今更ながら気付かせていただきました。


他の方の作品は本当にどれも素晴らしく、先週と同じく感嘆しっぱなしでした。師範養成科を卒業して、研究科や専門科に進まれた方々は、みんなご自身で考えながら作品を書かれています。様々な筆を試したり、宿墨(磨った墨を置いて、あえて劣化させたもの)で書いてみたり、二層紙(紙を二層に重ねたもの)を使ってみたり。そしてその変化に振り回されるのではなくて、きちんとコントロールされながら書いています。経験から来るものなんでしょうが、そういう経験値を積極的に取りにいったということでもありますので、私もいろんなことを試しながら書いていかないといけないなーと思いました。


全三回を通じて、とても多くの学びをいただけました。このゼミをきっかけに上手くなる、という安易なものではないですが、上手くなっていくきっかけというか考え方を教えて頂けた気がします。受講してみて良かったです。


明日は通常の授業で、6月の課題提出となります。ほぼ出来上がっていますが、明日の午前中まで足搔いてみようと思います。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。あー、破綻したい。



南無阿弥陀仏

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