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春のお彼岸の発送物


こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


本日は、写真のとおり、お彼岸のご案内の発送作業をしておりました。といっても実際の作業は母や妻にやってもらい、私は封入する紙を印刷したりして、みんなが作業しやすいような環境づくりをして、あとは子守をしていました。ありがたや。


ちなみに今回の発送物は、家庭通信・『生け花教室と精進料理』のチラシ・帰敬式の申込用紙・お彼岸のご案内・門徒会費の振込用紙、という内容です。割と盛りだくさんですので、門徒の方につきましては、お時間のあるときにお目通しください。


以前までは家庭通信もこのブログで公開しておりましたが、今回からはそれも控えようと思います。個人情報もありますし、この家庭通信を見られるのはお檀家さんだけ、というふうにしたかったからです。それか、法善寺には余り分がございますので、読みたい方は是非お寺までお越しください。


発送物の準備は、はっきり言ってなかなか大変な作業です。タックシールに住所を印刷し、それを封筒に貼り、封筒に発送物を詰め、郵便局に持っていって終わりとなります。そんな作業ですが、お檀家さんの関係性を理解しながら、『あの人に送らなくていいの?』とか『この人には送らなくていい』とかの判断も必要で、それは今、前坊守がやってくれています。前坊守とは平たく言えば、私の祖母です。御年90歳です。元気です。やはり長い時間をお寺で過ごしてきたので、檀家さんの情報は誰よりも持っています。全くボケていません。バリバリ現役です。


つまり発送作業は、前坊守の知識に助けられながらの作業もなります。本当にありがたい反面、そういう情報も引き継いでいかなくてはなりません。それは我々世代の課題になります。


これからは、お寺付き合いの仕方を上の世代から教わることは珍しくなります。核家族が当たり前になって、そういった教えが伝承されなくなって来ているからです。


だからこそ我々から発信していかなくてはいけません。『最近の人はお寺との付き合い方を知らない』とボヤいてる暇はない訳です。


お寺との付き合い方をお寺がレクチャーするというのも変な話ではありますが、やっぱり必要だと思います。煙たがられない程度に、発信していこうと思います。


それでは、おやすみなさい。



南無阿弥陀仏

 

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