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日々の意識

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年7月24日
  • 読了時間: 2分

7/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日からのバタバタから一転、今日は福岡に来ました。例のごとくお稽古をつけていただくことが目的で、いつもより早めにお寺を出発したのですが、首都高の大渋滞+羽田空港の駐車場満車に巻き込まれ、予定のフライトをミスしてしまいました。


不幸中の幸い、私一人でしたので1時間後のフライトに変更できたのですが、先方着が30分ほど遅れてしまいました。コロナ禍で忘れておりましたが、夏休みの混雑は凄まじいです。以後気を付けます。皆様もお気を付けください。


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日々の意識

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そんなお稽古でしたが、今日も様々なことを学ぶことが出来ました。細かい作法の話もさることながら、日々の意識と日々の稽古の大切さについてお話をいただき、とても耳が痛くなってしまいました。


世代もあるのかもしれませんが、例えば日々の予定であったり必要な知識であったり、機械に覚えさせれば良いか、というマインドが自分の心のどこかに根付いています。便利な時代ですので、スマホを開けばスケジュール管理アプリやらGoogleドライブやらで、必要な情報はすぐに引き出すことが出来ます。


そういうところには頭を使わず、もっとクリエイティブなところに使おうよ、という発想になっています。とか言いつつ、クリエイティブになれていませんので、何に頭を使っているのかさっぱり不明ですが。


ただそんなことは言っても、日々の意識が細かい所作に現れる世界です。立ち方や歩き方一つとっても、法要以外の時間の過ごし方がとても大切になってきます。どう見られているのか、そしてどう見せるのか、その辺りを今日はとても熱心に教えていただけました。


いかに意識しないか、機械に教えてもらうか、なんて甘っちょろい考えの私ですので、それはそれは耳が痛くなったわけです。考えれば、昔の人はアラームなんかなくてもきちんと朝起きられていたわけで、現代の我々がいかに怠けているか、というのがそこからだけでも分かります。


一番良いのは、そのどちらもを織り交ぜることなんだと思います。機械に頼りつつも、怠けずに強い意識を持つ、それこそが次代の僧侶たる姿なのかな、と思ったりします。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。福岡も暑い。



南無阿弥陀仏

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