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新年を迎えて

1/1のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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新年を迎えて

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ということで、今日から新しい年を迎えることになります。昨年は、一昨年が喪中だったこともあり『明けましておめでとう』とは言えませんでしたが、今年は思う存分言うことが出来ました。喪が明けただけなので別に父が亡くなった衝撃が薄まることは無いのですが、何となくそれだけでも気分が良いものです。おかげさまで、2歳の息子の口癖が『あけましておめでとうございまーす』になってしまいました。


お寺にとってお正月はお休みではなく、たくさんの方々がお墓参りや初詣にいらっしゃいます。忙しいは忙しいですが、新年から多くの方にお会いすることが出来るのは何よりも有難いです。今年は修正会(元旦のお勤め)も通常通り行い、後席での振る舞い(お汁粉、粗菓、お酒、など)も通常通りやらせていただきました。コロナが明けたわけでは無いので少し悩みましたが、感染者数が落ち着いていること、2年連続でお休みしたくなかったこと、そして今のお座敷で行える修正会は今年が最後になるはずなので、平年通りの実施とさせていただきました。


正直、修正会へのお参りの方の数はやっぱり少なかったですが、それでもやって良かったなと思います。私も皆さんと一緒にお汁粉を頂きながら談笑させていただきましたが、あういう温かい空気感は対面じゃないと感じることが出来ないなと思いました。


お汁粉を頂いた後は、お寺さんへの挨拶回りに伺いました。複数軒あるので車で移動したのですが、最近私が車に乗ろうとすると息子が漏れなく駄々をこねるので、一緒に連れていきました。一軒一軒の時間は短いため、最初の数軒は車に乗せたまま済ませていたのですが、途中から『あいさつ行くー』と言い出したので息子も引き連れての挨拶となってしまいました。


息子が顔を出すことで先方からは喜んでいただけるのですが(有難いことにお菓子をもらえたりします)、一回一回車から降ろして、終わったら車に乗せて、という作業が発生してしまい、例年以上に時間がかかってしまいました。楽しんでやってくれたので良かったのですが、さすがに疲れたのか終盤にはチャイルドシートの中で寝てしまいました。


あいさつ回りの一番最後は、我々夫婦の仲人を務めてくださったお寺さんに行ってきました。御住職夫婦はもちろんですが、その息子さん夫婦にも大変お世話になっております。お子さんもたくさんいらっしゃるので、いつもワチャワチャとしながらいろんなお話をさせて頂きます。お忙しいはずだろうに、いつもお時間を作ってくださり、ありがとうございました。


全ての挨拶回りが終わり戻ってきてからは、御朱印を書き足しました。有難いことに想定よりも多くの枚数がはけたので、このままだと明日に無くなってしまいそうだったので急遽の書き足しです。元々そんな多くの枚数を用意していないので自慢できることではありませんが、じわじわと法善寺の御朱印が浸透してきている気がして嬉しいものです。


そんなこんなで、あっという間の元日となりました。法善寺としては、三が日まではお正月モードとなっており、本堂を開放してどなたでもお参りしていただけるようになっています。御朱印も三が日までとなります。年に4回(お正月、春のお彼岸、お盆、秋のお彼岸)しか発行していませんので、この機会をお見逃しなく。三が日には来られないよ、という方は、取り置きをしておきますのでご連絡ください(郵送は出来かねますが)。


それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。



南無阿弥陀仏

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