数年後、きっと今を羨んでいる
- Nakayama Ryunosuke
- 2月7日
- 読了時間: 2分
2/7のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
小惑星が2032年に1.9%の確率で地球に衝突する、というニュースが流れてきました。アルマゲドンやドント・ルック・アップのような映画のような話に感じますが、現実世界においてのこの手の話にしては高確率だなぁと感じています。
それにしても7年後の話ですが、衝突するならアフリカもしくは南アジアと場所まで特定していて、科学力の高さに驚いています。何事もないと良いなぁと思いつつ、これぐらいのことがないと人間って一丸になれなのでは?と思ってしまっている自分もいます。でもやっぱり、何事もないと良いですね。
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数年後、きっと今を羨んでいる
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さて、今日はとある用事にて福井に行ってきました。例の如くの日帰り出張でしたが、久々の雪には少しテンションが上がりました。ちなみに今は、帰りの新幹線でブログを書いています。
気温的には、東京と比べるとマイナス5度くらいでしょうか。そこまで強い寒さを感じることはありませんでしたが、長時間外にいるとやっぱり体が冷えてきます。特に耳が寒かったです。
大学時代は、マイナス20度くらいに冷える地域に住んでいました。鼻毛が凍るような寒さが続く中では、気温零度が暖かく感じていましたが、人間の体の慣れとはすごいものです。今では考えられない感覚です。
こんな調子で、今でも大学時代を思い出すことがあります。今でもつながっている先輩や友人もいますが、つくづく思うのは、あの頃は本当に貴重な経験をさせてもらったなということです。
社会に出てからは、恐らく一生のうちにあんな4年間を過ごすことは出来ません。良い暮らしをしていたというわけではありませんが、時間があり体力があり、という中で様々な経験をさせてもらいました。子供過ぎない、大学生という年頃も良かったのかもしれません。
このブログを読んでいる人に大学生がいるかは分かりませんが、知り合いに近しい年頃の方がいらっしゃるかもしれません。そんな年頃の方々には、今の時間がいかに貴重であるかを伝えたいですし、自分の子供にはもれなくそうするつもりです。
そんな昔を懐かしんだ今日という日でしたが、10年後には今の私を羨んで思っているかもしれません。今という時は帰ってこない、というのはどんな人生の局面においても同じです。もっと有り難く感じないといけませんね。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。とりあえず、ちゃんと新幹線が動いてくれてて良かったです。
南無阿弥陀仏
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