改めて『法善寺の輪』をご紹介
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日も夜ランしてきました。毎週火曜日は地元のバスケ練習があるのでそっちに行くか悩みましたが、緊急事態宣言が出そうですし、そもそも感染者数や重症者数も多くなってきていますので、一人で完結できるランニングを選ばせていただきました。
ホントにバスケしたいんですけど、今は我慢かなーと思っています。自分ひとりがコロナになって苦しむ分には良いんですが、お寺には90歳を超える祖母もいますのでそっちにうつしたら大変です。バスケに限らず何がどうなってコロナになるかは分かりませんが、少しでも可能性は減らすために、祖母がワクチンを打つまではバスケは控えようと思います。あと三ヶ月くらいでしょうか?
33歳も越えてバスケをやるには体力も落ちてくる年齢です。少しでもバスケしたい気持ちはありますが、、、後悔はしたくないので出来る限りの最善の手を打っていこうと思います。
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法善寺の輪
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さて、今日は1月5日でした。例年だとまだまだお正月ボケしている時期の様な気がしますが、今年はそもそも、外出自粛などでお正月ボケしなかったので、すっきりと1月5日を迎えられている気がします。そのくせお正月太りだけはしているのが本当に気に食わないのですが、走って落とすしかありません。
新年始まって草々で緊急事態宣言と言うのもなーとは思いますが、お正月だからと言ってウイルスが休んでくれるわけではありませんし、医療従事者の方々だって年末年始など関係なく皆さん働かれています。我々一般市民も頑張らなくてはいけません。
昨日のブログで『法善寺の輪』について少し触れましたが、気が付けば立ち上げたのはとても前なので、改めてご説明させていただこうと思います。
↓法善寺の輪↓
シンプルに説明すると、、、『法善寺の輪』とは、新型コロナウイルスの影響でお困りの法善寺門徒さんを他の法善寺門徒さんが支援し、支援した人はそのお店から後日特典を受け取ることが出来る、という『支援の輪』のことです。
法善寺の門徒さんを支援したい人、法善寺を通じてご自分の商品やサービスを紹介したい人、どちらの方にとっても、メリットのある取り組みになればと思い立ち上げました。
昨年の4月に始めたものなので、まだまだ軌道に乗っているとは言い難いところもありますが、一定の反響もあったりします。今回の緊急事態宣言は前回とは違う補償が用意されていそうなので、どこまでこの『法善寺の輪』が役に立てるか分かりませんが、少しでも役に立てれば幸いです。共助で乗り切っていきましょう。
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今年は祖父の7回忌
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話は変わりますが、今年の3月28日で祖父が亡くなってから6年が経ちますので、7回忌法要をする予定です。こういったご時世なので縮小してお食事なしで、となりそうですが、やるからにはしっかりとやらせていただければと思っています。ご関係各所には改めてご案内差し上げますので、よろしくお願いします。
早いものであれから6年経ったのか、と思います。当時私は27歳で一般企業で働いていましたが、やっぱり祖父が亡くなったことがその後の人生に大きな影響を与えたことは間違いありません。
お寺の僧侶が父一人になり、土日の法事は私がお手伝いしに行くようになりました。毎週のように手伝いをする内に、父がまだまだ若い内に自分もお寺に入った方が良いんじゃないかと思うようになり、約3年前に退職してお寺に入りました。
その頃は、まさか父がこんなに早く亡くなるとは思ってもみませんでしたが、あの時にお寺に入っていて結果的には良かったと思います。短い期間でしたが父とも二人で過ごせましたし、副住職として門徒さんともご挨拶することが出来ました。
そう思うと、人の死と言うのは大変大きな御縁だなーと痛感します。悲観的には思っていませんが、祖父の死、父の死、この二つによって私の人生は大きく動かされました。仏教では『無我』という言葉がありますが、自分自身と言う絶対的な存在は無く、自分だと思っているものは周りから頂いたご縁で形成されていると説かれています。そう考えると、どんな御縁でも有難く感じることが出来ます。
この6年で私の人生は大きく変わりました。次の6年はどうなるでしょうか?楽しみなような怖いような。なんにせよ、頂くご縁に感謝しながら一歩一歩あゆんでいきます。
南無阿弥陀仏
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