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建替えについて最近思うこと

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年9月25日
  • 読了時間: 2分

9/25のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はお彼岸の最終日でした。すっかり秋らしい気候で、暑さ寒さも彼岸までというものを実感した1週間でございました。寒暖差で、子どもたちの体調にも少し変化があるのが気になるところですが。


また、断続的にご案内しているバスツアーですが、お彼岸中にも多くのお申し込みをいただき、もう少しで満席となりそうです。大変ありがたいことです。ただ、あー良かったで終わらせずに、好評の要因は逃さず追求して、次回以降にも活かしていきます。来年以降も見据えなければ。


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建替えについて最近思うこと

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長らく取り組んできている建替え計画ですが、2ヶ月ほど前にようやくグッと前に進むかと思ったのですが、今はまた待機期間となっています。ただ、年末にかけて今度こそグッと前に進む予定で、そこに備えてあれやこれやとしておかなければいけません。


2年くらい前から、もうすぐこの建物ともお別れか、と思ってやってきましたが、ここ数ヶ月はその気持ちが強くなり、より現実感を帯びてきています。今の建物において中身はいざ知らず、とりあえず見た目は平静を装っているので、建替えることに対して罪悪感にも似た感情があるのも事実です。本当に取り壊してしまって良いのだろうか、と。


ただ建物の限界が近づいているのは間違いなく、取り壊しと建替えの決断は、いつか必ず迫られるものです。それが今というタイミングで、何か大ごとになる前にその決断ができるということは、とても重要だと感じています。


そんな思いを抱きながらお彼岸を過ごし、お座敷をトコトコと練り歩いたりしていました。そこで目に入ってきた写真の欄間なんかは一例ですが、建替えた後も活用するものがいくつかあります。お檀家さんにおかれましては、建替えられてもその辺りから昔の雰囲気を思い出していただけるとありがたいなぁと思ったりします。


何事においてもそうですが、新しいことを始めるのはとても大変なことです。いくら強い思いを持っても、それと同時に現状維持バイアスというのは必ずかかるもので、アクセル全開で進むことは出来ません。


でもだからこそ、程よくブレーキを掛けながら上手く進めていけるのかなぁと思ったりする、ここ最近でございました。盲信で突っ込まないよう、気を付けてまいります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。とはいえ、早く建替えたい。



南無阿弥陀仏

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