年末の発送作業
12/12のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
年末になったせいか、急に寒くなったせいか、著名人の訃報を頻繁に耳にするようになってしまいました。人間誰しも亡くなっていく存在ですし、そこからは誰も逃れられないとは分かっているつもりでも、訃報には気持ちを持ってかれてしまいます。
ただ逆に、今ある命を精一杯生きないといけないな、という気持ちにもさせてくれます。生きていることが当たり前じゃないんだなと肝に銘じながら、1日1日を味わいながら歩んでいかなくてはいけません。そのような教えを頂けたことに感謝をしながら、ご遺族の方々には心よりのお悔やみを申し上げます。
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年末の発送作業
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さて、そんな今日は、毎年恒例の年末の発送作業です。お檀家さんへの発送作業は3〜4ヶ月に一度くらい発生するので私たちだけで対応できるのですが、年末の場合は野仏カレンダーも同梱するため、作業量が全然違います。ということで、あくせくしている我々に気を遣っていただいたお寺の世話人さんたちに、数年前から年末の発送作業を手伝って頂いています。
ちなみに年末発送の封筒の中身は、①野仏カレンダー、②家庭通信、③新年会のご案内、④来年の年回表(●回忌は⚪︎年没の方、が分かる表)、そして⑤来年の行事予定表、となります。年末以外なら、家庭通信+直近の行事案内くらいですので、やっぱり年末は大変です。
ということで、みなさんそれぞれ様々なパートを担当していただきながら作業を進めました。③④⑤を重ねて三つ折りにする人、封筒に詰める人、封筒の封をする人、といらっしゃいましたが、私はカレンダーをくるくる丸める人を務めさせていただきました。
野仏カレンダーは縦長の壁掛けカレンダーですので、そのままでは封筒に入りきりません。なので丸めないといけないのですが、直径27ミリくらいに収めないと、封筒に入れた時の厚みが3センチを超えてしまい(他の同梱物があるため)、そうなると発送費用が大きく変わってきちゃいます。ということで、カレンダーをキツめにくるくる巻いて、輪ゴムで縛る、という作業をひたすら繰り返しておりました。おかげで今でも指がゴムのおかげでヒリヒリしていますが、頑張った甲斐があって3センチ未満をクリアすることができました。
10時から始まった作業も、お昼休憩を挟みながら14時頃には無事に終えることができました。世話人さんたちが手伝ってくれなかったら、2日、もしかしたら3日掛かってしまうほどの作業量ですので、本当に助かりました。このお座敷でこの作業をするのもこれが最後かなと思うと、感慨深くもありました。ありがとうございます。
ということで、またも年末に向けてのイベントを一つ通過いたしました。こうやって一つ一つこなしていくと、気がついたら年が明けているんだろうなと思います。明日からは再び、年末調整くんと戦います。
#何屋なんだ、俺は
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。ちなみに、今日住民税を支払いました。特別徴収です。
南無阿弥陀仏
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