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年内最後の声明学園

12/19のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は朝から雪が降っておりました。東京では初雪みたいです。ただ、雪とは言っても積もるようなものではなく、空中にハラハラと舞う白いものを見て、少し気分が高揚しました。


雪が降るということは寒いということで、今日の最高気温は9℃。北海道の方から見れば大したことないと思うかもしれませんが、東京の我々からすると極寒です。暖房様に感謝の気持ちを抱きながら、一日を過ごしました。


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年内最後の声明学園

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さて、そんな今日ですが声明学園の年内最後の授業でした。年末年始は1回ずつお休みがあり、次は1月9日です。7月まであるので、まだ折り返しというわけではありませんが、やっぱり時間が経つのは早いなと感じます。


そして今日の研修科では、念仏和讃の五淘(いつつゆり)を練習しました。末寺で最もよく使われるのが三淘だと思いますが、それよりも少し重い称え方になります。


意外なところに落とし穴があったり、ど忘れしてることがあったり、曖昧なところがあったり。自坊で一人でやってる分には困らないかもしれませんが、ちゃんとしたものを勉強するというのは大切なことです。


かく言う私も、音の取り方にちょっと不安なところがあります。下がるところ、上がるところというのは理解しているのですが、その幅をきちんと理解できていないのかもしれません。今日も下がりすぎるところがあり、先生からご指導いただきました。


声明は、ある程度基準となる音は決まっていますが、最初に発声(調声)した人が基準になりますので、厳密に言えば毎回毎回基準の音は変わってきます。そこに合わせて他の音も変わってきますので、柔軟な対応が必要です。


耳と頭で音の運びは覚えつつ、その場に柔軟に対応して口から正しい音を発する、これが自分にとってはなかなか難しいことです。絶対音感でもあればいいんでしょうが、そんなものはもちろんありません。自分の持ちうる武器の中で、頑張るしかありません。


それにしても、毎週毎週声明の勉強ができる環境にいる自分は、本当に恵まれているなと思います。先生の人材も豊富ですし(私は除く)、様々な角度からご指導いただけるというのもありがたいことです。


年明けからは、仏説無量寿経の授業が始まります。大事な大事な三部経でございますので、こちらもきちんと学ばせてと思います。引き続き頑張ります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。それにしても寒い1日だった。



南無阿弥陀仏

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