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子と親のご縁

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2022年2月12日
  • 読了時間: 3分

2/12のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


少しずつピークアウトした感があるコロナですが、感染者の絶対数は多いままです。そんな中、息子の保育園でもついに陽性者が出てしまいました。息子は平気そうですが、来週いっぱいは保育園がお休みになるとのことです。お仕事もある中で息子をずっと家やお寺で見なきゃいけないのは大変ですが、仕方ありません。


今度こそ、まん防が延長されませんように。卒業式や入学式が、できるだけ平時のように行われますように。


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子と親のご縁

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先ほどまで息子の寝かしつけをしていました。途中で妻にバトンタッチしてブログを書いているのですが、妻が来るまでは、一緒に牛乳飲んだり、歯磨いたり、絵本を読んだりしていました。


寝る前は絵本を読むのが結構好きなんですが、いわゆる普通の絵本だけじゃなくて、『はじめての言葉100』といった図鑑チックな本も読んだりします。野菜やら食べ物やら乗り物やら、いろんなものの写真が載っていて、その下ににんじんやらラーメンやら自転車やらと書いてあるものです。当然ですがストーリーもへったくれもないので、大人からすると何が楽しいのか分からない本なんですが、今日の息子は久々にその本をチョイスしました。


各ページに載っているものを指差して、『これなんだ?』と聞いていくのですが、思っていたよりも多くのものの名前を知っていて驚きました。野菜は、にんじん、じゃがいも、トマト、キャベツなんかは楽勝です。果物も、りんご、みかん、バナナはすらすら言えます。唯一、ブドウをブルーベリーと誤答したくらいで、ほぼ完璧でした。


いつの間にこんな覚えたんだろうと感心してしまいます。恐らく、日々の生活の中だったり、保育園だったり、いろんな場所で吸収しているんだと思います。大人の話もバッチリ聞いていますので、ふとしたタイミングでその話題に切り込まれたりします。少し前までは、飼っている犬と同じような感覚で、いてもいなくても話の内容なんかに気を使いませんでしたが、これからは子供たちの前で話す内容には気を付けていかないといけません。


息子は保育園に行き出したとは言え、やっぱり一番多くの時間を過ごしているのは母である妻、その次に父である私です。主な縁起をいただくのはこの2人からになるわけですから、自分自身を律することで、子供たちにも良いご縁として繋がっていくのかなーなんて考えたりします。まずは妻と私自身が充実した生活を送ることで、子供たちも充実した生活が送れるはずです。


子と親というのは、紛れもないご縁で繋がっています。親がいなければ子はいないですし、子供がいなければ親ではありません。分かち難いこのご縁を大事にしながら、特等席で成長を見守っていきたいものです。そのためには、繰り返しになりますが、私が充実した人生を、健康と共に送らなければいけませんね。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。子供のイラっとする仕草は、きっと自分もしているんですよね。



南無阿弥陀仏

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