大雨により被害に遭われた方へ募金します。

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

 

皆さんご存知の通り、九州南部を大雨が襲っています。梅雨時期ではありますが、短期間で1ヶ月分の雨量があったところもあるらしく、被害は深刻です。それに加えてコロナの問題もあり、避難所で密になれないという事情もあります。現地で体験してはいませんが、皆さん大変なご苦労をされているのだと想像できます。

 

微力ですが法善寺では、お盆時期(7月16日まで)のお線香・お花代(樒代)を全て、今回の被害に遭われた方々の支援のために募金しようと思います。門徒さんがお墓参りをすればするほど、募金額が増えていきますので、そういう意味でも是非お墓参りにお越しください。

 

このような時期ですのでお寺にお越しになることが難しい方でも、ご依頼を頂ければお墓参りの代行をいたします。お気軽にお声がけください。

 

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御同朋御同行

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本日から新盆会法要が始まりました。10時~13時で1時間単位に4枠を用意し、今日は12時以外の3枠でお勤めを上げさせていただきました。法善寺では、新盆会のお勤めは伽陀(先請弥陀~)と同朋奉讃(どうぼうほうさん)を頂いております。

 

同朋奉讃とは、正信偈の草四句目下げという読み方に、称えやすい節回しの念仏・和讃・回向がくっついたものを言います。節が簡単で、比較的誰でも称えることが出来ることから、前住職(祖父)が好んで使っていたそうです。ちなみにお彼岸なんかでも、この同朋奉讃を頂いております。

 

浄土真宗が他宗と大きく違う点の一つに、門徒さんも一緒にお勤めをすることが推奨されていることがあるかもしれません。本願寺8代目の蓮如上人は、『御同朋御同行(おんどうぼうおんどうぎょう)』と仰いました。つまりは、僧侶も門徒もみんな同じ行(念仏)を行う仲間である、という事です。こういった教えが脈々と伝えられているからこそ、門徒さんも一緒にお勤めをすることが推奨されており、みんなで称えやすい同朋奉讃という読み方が生まれたのかもしれません。

 

『御同朋御同行』と似たような言葉で、『非僧非俗』という言葉もあります。僧侶でもなく、俗人でもない、という意味ですが、これは浄土真宗の僧侶を言い表すときに使う言葉です。僧侶であっても阿弥陀仏の前ではただの凡夫であり、同じく教えを頂く存在であるという事です。こういった考えなんかがあるから、浄土真宗のお坊さんは頭を剃らなくていいということになっています。夏になると暑くて鬱陶しいので、いっそのこと剃髪してやろうかと思う時もありますが、なんだかんだまだ粘っています。

 

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お盆の意味とは

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日本で一般的にお盆と言うと、亡くなった方の魂が現世に戻って来る時期という風に考えられています。しかし浄土真宗の場合はそうではなく、このお盆をご縁として改めて仏法に触れたり故人の方を偲んだりすることが説かれています。そうでなければ、普段のお墓参りやお仏壇でのお参りは、何にもないところへのお参りという風になってしまいます。

 

人は亡くなってからでも、新たなご縁を生み出し続けます。お墓参りに行って、故人の方に想いを馳せたときに、ふとした時の一言を思い出したり、心の中で会話をすることで新たな発見があったりします。これを還相廻向(げんそうえこう)と言い、故人の方が現世の我々に働きかけることを指します。

 

ただ普段の我々は、なかなかそういう働きかけ・ご縁を頂くことが出来ません。忙しい日々を過ごす中で、なかなかそこまで考えが及ばないからです。ですので、お墓参りしたり仏壇に手を合わせたりすることがきっかけとなり、そこで改めて故人の働きかけを受け取ることが出来るわけです。

 

是非皆さんもお盆をきっかけに、故人を偲び、そして新たなご縁を頂いてください。お盆にまつわる全てのご縁が故人によってもたらされたものだと思えば、何事も有難く感じることが出来るかもしれません。

 

 

南無阿弥陀仏

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