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声明学園で勉強する坂東曲

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2023年12月7日
  • 読了時間: 2分

12/7のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


年末調整の季節が完全にやってきています。もう慣れたものなので怖くもなんともないのですが、やっぱり面倒くさいのは事実で、ため息をつきながら手を動かしています。


まとまった時間がなかなか取れないのもあって少し難儀しているかもしれませんが、明日には部内点検ですので午前中には仕上げます。作業量的には問題なく間に合うはずです。


それにしても、改めて社会保険料が値上げされていることに気が付き、唖然としています。所得税とか消費税に目が行きがちな中でしれっと社会保険料が上がっていることには悪意を感じますし、私の給料で言えば年間で一回飲みに行けるくらいは上がっています。このペースでいくとどうなるのか、お先真っ暗ですが歩いていくしかありません。


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声明学園で勉強する坂東曲

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さて、ここ最近の声明学園の研修科では、坂東曲が科目でした。声を張り上げ、体を揺らして称える念仏和讃ですが、原則本山の報恩講結願日中法要でのみ用いられるものです。先日伺った京都の大谷派の本山でも、迫力満点でやっておられました。


私が最初に坂東曲を習ったのは、四年ほど前です。浅草の本山の報恩講に出仕させていただく際に、父に教えてもらいました。時間がなかったので手短な指導でしたが、その時の父の声の大きさにびっくりしたことを覚えています。割と近距離にいたのに、そんな全力で声出すかい?と思ったほどです。


そしてそのまま本山の結願日中法要に出ましたが、正直散々な出来でした。わずか1時間ほどの練習で臨んだ私がバカだったのですが、今はその時に比べればだいぶマシになったでしょうか。


声明学園で練習する際も、父のあの時の大きな声を意識しながら声を出しているつもりです。デカけりゃいいってもんでもありませんが、やっぱり迫力があってこその坂東曲だとも思いますので、そこは頑張っていきたいものです。


これにて全四回の坂東曲は一段落となり、次回からは打ち物鳴り物という科目になります。坂東曲に比べるとだいぶ大人しい授業になりそうですが、これはこれで大事なことですのできちんと勉強しようと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。喉と腰は何とかもちました。



南無阿弥陀仏

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