声明学園での正信偈草四句目下の指導3回目
10/10のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は10月の10日ということで、早くも10月上旬が過ぎ去ろうとしています。私が子供の頃は、今日が体育の日だったななんて思いながら、今はスポーツの日になって三連休にするために月曜日になったんだななんて思いながら、1日を過ごしました。
というのは少し言いすぎですが(流石にそこまで暇じゃない)、日本は本当に三連休が好きな国です。日本人からすると、バケーションとかある外国人の方が休んでるイメージがあるかもしれませんが、ここまで祝日が多い国もありません。
それに相まって、働き方改革なるもののおかげで、日本人の労働時間というのは下がる一方だそうです。それでも豊かに暮らせるのなら良いのですが、なかなかそういった美味しい話もありません。ギブアンドテイクの世の中です。
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声明学園での正信偈草四句目下の指導3回目
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さて、そんな今日ですが木曜日でしたので、声明学園がありました。未熟ながら私が講師を務めている、第一学年の正信偈草四句目下の3回目の授業でした。
これまでは、生徒さん全員一緒や、2つのグループに分けてやっておりましたが、今日は初めて1人ずつ声を出していただく機会を設けました。本科目での授業が3回目ということもあり、少し慣れてきただろうという目算です。
結論から言えば、みなさんとても素晴らしかったです。私の予想を超えていたので、指導というよりも少しいちゃもんに近くなってしまったのではないか、と心配するほどでした。
とはいえ、正信偈草四句目下は基本中の基本です。これから長く称えていくものですので、いちゃもんだと思われようがこの基礎の段階できっちりとやるのは、良いことのはずです。次回がラストですが、引き続き細かいところまで指導していければと思います。
それにしても、教える側が教えられる、とはよく言いますが、まさにそれを体験しているところです。私自身、子供の頃から称えているので、言語化せずに、意識せずにやっていた部分が多々ありました。その辺りを、指導する立場になって気が付けたのはありがたいことでした。
ということで来週が最後です。精一杯やりきりたいと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。悔いのないように伝えきりたい。
南無阿弥陀仏
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