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声明と書道

5/17のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


タイトル通りですが、今年になっては初めての福岡出張に行ってきました。福岡に行くことを『来福』と言わないことは重々承知しておりますが、まあ語呂がいいので許してください。そしていつも通り、即日帰京でございます。


目的は声明の稽古をつけていただくことですので、旅程自体はさっぱりしたものです。昼と夜に空港でラーメンをいただくくらいですが、やっぱりここでしか得られない学びがありますので充実しています。また来月もお邪魔する予定です。


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声明と書道

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自分の声明の癖として、語尾が強くなることがあります。先日の婦人会法話では語尾が弱くなると言われたばっかですが、なぜか声明では真逆みたいです。自分自身ではなかなか気づきにくいことだったりするので、どちらも言われてありがたい限りです。


今日の稽古では、特に音の強弱や高低についてご指導いただきました。『そこは弱く』とか、『そこは高く』というポイントポイントでのご指導はもちろんですが、『そこをその高さで入ったら、後ろで高くする時に出しきれないよ』といった流れの中での高低差なんかも教えていただきました。最後の音を高く聞かせたいなら、最初は低く入りなさい、という感じです。


ご指導いただきながら、何だか書道に繋がるなと思いながら聞いていました。最近、書道につなげる癖(へき)が出てきた私ですが、『そこの線を太く目立たせたいなら、周りの線は細く書け』みたいなことと、本日ご指導いただいた音の高低差の見せ方なんかは通じるところがあると思いました。というか、この『差を見せる』技は何にでも通じる考え方なのかもしれません。


こう見えて真面目な性格の私は、労力の分配があまり上手くありません。手を抜いても良い様なことも手間をかけてしまい、その結果きちんと労力を割くべきことに割けないこともしょっちゅうです。書道や声明を勉強することで、自分のそう言った性格も矯正されていってほしいなという淡い期待を抱いています。


ちなみに今日は3時間弱稽古をつけていただきました。こんな私のために、本当にありがたい限りです。稽古したからといって満足することなく、自坊でも研鑽に努めないといけませんね。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。3回目にしてやっと、雨の降らない福岡になりました。



南無阿弥陀仏

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