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同人書作展

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2022年7月13日
  • 読了時間: 2分

7/13のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はお盆の初日でした。良い天気、とはいかず、降ったり止んだりを終日繰り返すような空模様でした。予報を見る限り、今年のお盆はずっと雨模様とのことで、お盆明けの17日や18日もお参りの方がいらっしゃるんじゃないかな?と予測しています。


今週も、早いもので明日が木曜日です。お盆はあと3日、お参りにいらっしゃる際には、諸々お気をつけてお越しください。


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同人書作展

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先日のことですが、通っている書道教室の同人書作展に行ってきました。師範養成科を卒業し、研究科に進んだ方やさらにその先の専門科にいらっしゃる方々が出展する作品展で、恥ずかしながら私も末席を汚す形で出展させていただきました。


会場は乃木坂にある新国立美術館です。こんな立派なところに自分の作品が飾られるのかと思うとなんとも恥ずかしいことですが、経験を積まないことには前に進めません。特に書道においては、恥を偲んでいては上達できないと思っていますので、良い経験をさせていただきました。


作品のほとんどは先輩方や先生方の作品です。もうどれも凄すぎて、一つ一つたっぷり時間をかけて見ていたら軽く5時間くらいかかりそうでしたが、後の予定もありましたので少し早足で鑑賞させていただきました。


私の作品も(出展したので当たり前ですが)飾られていました。教室で書いたときは、思い切って書けたつもりでいましたが、こうやって広い会場で、素晴らしい作品に囲まれて飾られると、どうしても沈んでしまいます。表情がないというか、のっぺりしているというか、つまらなく見えてしまいます。


他の方の作品を見ていて思うのは、『この字はこういう形であるべき』という自分の頭の中の枠を、私はまだまだ取り外せていない、ということです。活字に捉われているとなってしまうのでしょうか、書道ってもっと自由なはずなのに窮屈な形で書いてしまっています。もちろん昔よりは取り外せてきているとは思いますが、他の方の作品を見るとまだまだだな、と実感します。


この枠を取り外すためには、もっと多くの作品を見て、もっと多くの作品を作り上げていくしか有りません。特に『見る』という過程をこれまでは全然重要視していなかったのですが、この書作展みたいな機会があれば新たな気づきを得られるわけですので、もっとアンテナを張らないといけませんね。


今日もブログをお読みいただきありがとうございました。ゆっくりでも、確実に成長したいものです。



南無阿弥陀仏

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