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半年に一度の帰敬式があった日

11/9のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


怒涛の整体通いの甲斐あってか、足の痛みが薄れてきたことで少しずつ運動できるようになってきました。正確には運動許可が下りたということですが、教えてもらった筋トレとジョギングを、ちょこちょことしております。


走ることすら久々だったので、たった時速7.5キロのジョギングでもめちゃくちゃ運動してる感がありました。やっぱり運動は気持ちが良いし、汗をかくのは体に良い気がするし、筋肉痛すら喜んでいます。


とはいえまだまだ道半ば、登山で言えばようやく山に入る状態になったというくらいのことです。引き続き体のケアをしつつ、運動の強度を高めていきたいと思います。早くバスケがしたいです。


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半年に一度の帰敬式があった日

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今日は帰敬式がありました。あまり聞き慣れない名前かと思いますが、仏門に入ることを誓う儀式でございます。正しい認識ではないかもしれませんが、キリスト教で言う洗礼みたいなものだと勝手に思っております。


本山では大々的にやっていますが、法善寺のような末寺で帰敬式をやっているのは珍しいかもしれません。ただ、別にやましいことをしているわけではありませんので、堂々とやっておりますが。


帰敬式においては、生前法名を授与される、というのが受式される方にとっては一番惹かれるポイントなのかもしれません。もちろんそれも大事なことですが、やっぱり一番大きなポイントは、仏門に入り阿弥陀様に帰依した生活をするという機縁になる、ということじゃないでしょうか。


なので受式される方には必ず、『おめでとうございます』もしくは『お慶び申し上げます』という言葉をかけるようにしています。こちらから剃刀の儀とか授けておきながらかける言葉としては違和感があるかもしれませんが、仏門に入られたことに対してそういう言葉をおかけしています。


ただとはいえ、仏門に入った生活を送るというのは簡単ではありません。受戒しろとまでは言っていませんが、仏教とはなんぞや、阿弥陀様とはなんぞや、ということを意識しながら生活をするということが大事なのではないでしょうか。


帰敬式では改悔文(がいけもん)及び三帰依文(さんきえもん)を一緒にご唱和いただきます。真宗門徒としての心構えが書かれていると思っている改悔文、そして仏教徒としての心構えが書かれていると思っている三帰依文、をそれぞれ読むことで、少しでも教えが伝われば幸いです。


次の帰敬式は、来年の4月か5月を予定しております。日程が決まりましたらご案内いたしますので、もしご興味ございましたらお問い合わせください。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。本日受式された方々に、改めてお慶び申し上げます。



南無阿弥陀仏

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