北陸寺院へのお見舞い
5/21のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
愛犬(チワワ)の鳥の骨丸飲み事件から48時間が経過しましたが、相変わらず特に変化はなく元気そうにしています。少し大人しい気がしますので本調子ではないのでしょうが、もう心配する必要はなさそうです。良かった。
とりあえず今後の対策としては、飲み込んだら危ないものが食卓に並ぶ場合は、犬を椅子の上に置いておこうと思います。ちょっと可愛そうな気がしますが、子供が何をするのかわからないので仕方ありません。大ごとになるよりはマシです。
犬、特に小型犬を飼われている方は、どうぞお気を付けください。
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北陸寺院へのお見舞い
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さて、今日は午後に独立寺院連絡会の一部の役員が集まり、能登半島地震において被害に遭われた同会の寺院に向けて、お見舞金の発送作業を行いました。尚お見舞金は、被災地を除く同会の寺院に向けてお願いし、ご寄付いただいたものになります。
被害の大きさに比べると、お見舞金は雀の涙かもしれません。ただ、その金額以上に、独立寺院連絡会という仲間の支えがある、ということが少しでも励ましになれれば幸いです。
被災地にご親族がおられるお寺さんに話を聞くと、まだ水が通っていなかったり、自宅で寝泊まりは出来るものの排水が機能していないため、用便でいちいち避難所まで移動しなければいけない地域もあるそうです。ぬくぬくと生活できている我々の現状が、何と有り難いことか。
また当然ながら、被害に遭われた寺院の復興も、困難を極めます。本堂が全壊したお寺もありますが、そんな特殊建築を今の物価で建て直そうと思ったら、途方もない金額になってしまいます。かと言って寄付を募ることもできず、大変苦しんでおられます。
何とか力になりたいとは思い行動しているつもりではありますが、ことの大きさに比べて己の無力さを感じざるを得ません。1日でも早く、元の生活に戻れますように、これからも微力ながらやれることをやっていきたいと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。こういうところにちゃんと税金使ってほしいのですが。
南無阿弥陀仏
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