努力の輪廻転生

4/5のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は夕方に、書道教室に行ってきました。通常回ではなくて書作展に向けての作品作りの回です。お手本を横に見ながら書いているのですが、まだまだ字形を理解している段階です。『守破離』で言えば、まだ『守』もいいところで、ここから提出までに『破』、そして『離』まで辿り着けるのか。


忙しい中ではありますが、正直お金もかかることですので、可能な限り自分自身の血肉に変えて行きたいところです。提出まであと2週間ほど(#自分で言っててビビる)、ギリギリまで粘ってやろうと思います。頑張ります。そして何だかんだ、書道は楽しいです。


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努力の輪廻転生

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今日お寺から家までの帰り道を歩いていると、近所のビルから新卒社員と思しき人々がゾロゾロと出てきました。おそらく社内研修で手渡されたであろう、同じ紙袋を全員が抱え、同じようなスーツを身にまとい、同じようなネクタイを締めていました。言葉を選ばず言えば、大量の新卒社員がビルから『排出』されてきているような光景を目の前にし、何だか少し懐かしい気持ちになりました。自分にもあんな時代があったな、と思うわけです。


今の時代の新卒社員がどういう価値観なのか、就職活動がどういうものなのかは正直分かりませんが、私が新卒を迎えるときには、『一般企業に新卒として就職』という道しかなかったような気がします。正確にはもっと自由な選択肢があったとは思いますが、雰囲気というか流れというか、他の道は見えていませんでした。


別にそれが悪いことだとは思っていませんし、若いうちに大企業に入れるチャンスがあるというのは素晴らしいことです。一流の企業に入れれば、その後の道だって開けていきます。ただ、そこで人生が決まってしまうかのような価値観は宜しくないかな、と誰に何を言われたわけではないのに心配したりしています。恐らく私は就活に成功していない方の人間で、一般的な人とは違う道を辿ってここまでやってきましたが、それなりに頑張ってやれている自負もあります。要はいつ頑張るのか、という話でしょうか。


どこかで聞いた話ですが、20代で活躍している人たちは10代で努力を積み重ねてきた人たちですし、30代で活躍している人たちは20代で努力を積み重ねてきた人たちみたいです。努力というのはすぐ実るものじゃなく、上手くいっている20代でサボってしまえば逆に30代で苦労することになるそうです。何だか輪廻転生みたいな話ですね。


仕事の責任が全て自分自身もしくは代が変わって息子や孫に返ってくる環境にいる今は、そもそもサボろうという気持ちにはなりません。上記の話もありますが、自分自身をサボらせない今の環境にはある意味とても感謝をしています。得ようと思って得られる環境じゃないことも重々承知しておりますので、有り難く頂戴(?)しております。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。人生常に右肩上がり、と行きたいところです。



南無阿弥陀仏

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