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初めての、他のお寺さんでの法話

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2023年5月7日
  • 読了時間: 3分

5/7のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ここ最近の気持ちの良い天気から一転、今日はほぼ終日雨模様でした。ゴールデンウィークの終わりを告げるかのような本降りで、旅行などに行かれていた方はお帰りの際に苦労されたんじゃないでしょうか。駅のタクシー乗り場も混んでおりました。


ついに明日から新型コロナが5類へ格下げとなります。すぐにノーマスク、とはならなさそうですが、少しずつ以前の日常が戻ってきてくれると嬉しいなと思います。


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初めての、他のお寺さんでの法話

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さて、そんな今日でしたが、とあるお寺さんの永代経法要にお声がけいただき、御門徒さんの前で法話をさせていただきました。自坊や本山以外で法話をするのは初めての機会でしてそれなりに緊張もしましたが、何とか無事に終えられて今はホッとしています。ちなみに法話のテーマは、4月の本山、先日の自坊での永代経法要と同じく、『道を歩む』でございました。


実はそこのお寺さんと法善寺は、親戚関係にあります。私のひいひいおじいさんがそこのお寺の出身でして、今のご住職と私がはとこのはとこ、みたいな関係なんですね。


そんな繋がりですので、私の祖父もそこのお寺での法話を何度も務めていたそうです。お寺に着いて控え室に案内された時も、『おじいさまもここの部屋にいらしてたんですよ』と仰っていただき、とても感慨深くなりました。


法話自体は3度目ということもあり、今まででは1番上手く話ができた気がします。悲しいことに、自坊での永代経法要での法話が一番上手くいかなかったかもしれません。その反省を、今日は少しは活かせたんじゃないでしょうか。


法話の後には、勤行がありました。私は勤行には出ていませんが、勤行後には、出仕された他のお寺さんも交えてお食事の席がございました。同じ浄土真宗でも、法善寺は東本願寺派、他のお寺さんは大谷派でございまして、周りのお寺さんがみんな大谷派という環境が個人的には珍しかったので、いろいろなお話を聞かせていただき、とても勉強になりました。


ちなみに法善寺も元々は大谷派でしたが、40年くらい前に色々とあって大谷派を抜け、新しくできた東本願寺派に入っています。私の生まれる前の話なので分からない部分も多いですが、当時はみんな血気盛んで、熱い時代だったんだなぁと推察されます。


お寺に入って5年が絶ち、父が亡くなってからは今年で3年が経とうとしています。このブログでも繋がるご縁も、少しずつですが増えてきました。今日のご縁にも感謝をしながら、また明日からも一歩一歩と道を歩んでいければと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。感慨深い1日でした。



南無阿弥陀仏

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