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儒教を学んで、日本仏教を理解したい

1/25のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ここ数日少し暖かいかなと思っていたら、今日はまた真冬が帰ってきたかのような寒さでした。寒暖差に弱い質なので、気を付けたいところです。現に、少し体調が不安定になっております。


こういうときは栄養バランス良い食事、サプリ、そして睡眠が大切です。8時間くらい寝られるように、早めに就寝したいと思います。


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儒教を学んで、日本仏教を理解したい

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ここ数日書道のことで、論語について触れていました。有名な書物なので名前ぐらいは聞いたことがある方がほとんどかと思いますが、内容まで知っている人は少ないかもしれません。私も多分に漏れず、あまり内容についてしっかり知りませんでした。


論語は、孔子の言葉をお弟子さん達が書き表したものです。孔子は世界的にも有名で、大学時代にも何かの授業で登場してきました。英語ではConfucius(コンフューシアス)と書くので、最初は誰のことか全く分かりませんでしたが。


孔子は儒教の教祖と呼ばれています。世界三大宗教と言えばキリスト教、イスラム教、仏教ですが、日本三大宗教と言えば仏教、神道、儒教となるみたいです。寺や神社には馴染みがあり、仏教や神道はしっくり来ても、儒教がそこに並んでいることに違和感を覚える人は少なくないかもしれません。


ただ、日本人のそもそもの思考、思想に影響を及ぼしているという点においては、儒教はとてつもないものがあります。年功序列や冠婚葬祭への考え方など、儒教の影響が大きいのですが、そんな価値観がたんまりと詰まっています。


そんな儒教と仏教の考えが混じり合ったものが、今の日本の仏教です。論語と儒教は似て非なるものという声もあるみたいですが、さすがに180度違うということはないでしょう。今回の書道を期に儒教に触れて、日本仏教への理解も深くしたいと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。まずは論語を読み込もう。



南無阿弥陀仏

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