俯瞰した視点を持てるか
- Nakayama Ryunosuke
- 2024年6月9日
- 読了時間: 2分
6/9のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。

今朝、本堂前の池に置いてある睡蓮の花が元気よく咲いていました。日によって咲いたり咲かなかったりするもので、咲いていても水面から出ているくらいのものですが、今日は茎がにょきっと水面から飛び出していたため、水面から5cmくらい離れたところで咲いていました。
こんなこともあるんだなぁと思いつつ、また明日以降も面白い表情を見せてくれることに期待したいと思います。
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俯瞰した視点を持てるか
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ここ1週間ほどは、珍しくパソコン作業の多い日が続いておりました。カレンダーのデータ作りも含まれておりますが、パワポの資料を作ったりしておりました。エクセルでデータを作り、パワポで提案資料を作り、という久々の感覚を味わうことができています。
お寺に入って6年が経ちましたが、その前まではこういう作業をするのが日常だったよなぁと懐かしさを感じています。ただ、それらが日常であると同時に、そこだけが自分の生きる世界なんだとも感じていた気がします。
限られたコミュニティ、限られた人、限られた価値観の中で生きていると、あたかもその中だけがこの世界の全てであるかのように感じてしまうことがあります。世界にはもっともっと広い世界があるはずなのに、目の前のことしか見られなくなってしまいます。
転職経験豊富(誇れたことではないですが)な私には、そういう経験が多々あります。今思えば、何であんなに苦しんでたんだろうと思うことがいくつもあり、もっと俯瞰した視点を持っていれば楽に乗り越えられたのになぁと思ったり。
ただまぁ、そんな経験をしたからこそ、今そうやって思えているのも事実です。何やかんやあって今の仕事、今の状態になったわけですが、これまでの経験には感謝しています。何とか俯瞰した視点を持っている気がしますので。
ここからも、様々な経験が出来るよう、動いていきたいものです。止まっていては、何も新しいことは起きませんので。欲を言えば、楽しみながら、乗り越えていきたいです。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。今ここにいられることに感謝だなぁ。
南無阿弥陀仏
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