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何事にも一生懸命な子供を見て

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2023年4月20日
  • 読了時間: 2分

4/20のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


このブログでは、個人情報ということもあり、普段はあまり具体的な仕事には触れていませんが、今日と明日はとあるお寺さんで葬儀の式務をやらせていただいております。こんな私にお声掛けいただきありがたい限りで、精一杯努めているつもりです。


父がそのお寺さんの前住職の葬儀で式務をしていたとのことで私にお声がけいただいたわけですが、亡くなって2年半経っても未だに父に支えられているなぁと実感しております。そんなご縁に感謝をしながら、明日も精一杯頑張ります。


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何事にも一生懸命な子供を見て

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昨日のブログも子供のことについて触れましたが、今日も相変わらず子供のことを。


お子さんがいらっしゃる方なら恐らく皆さんご存知の『みてね』というアプリがあります。ざっくり言えば写真・動画共有アプリなんですが、3ヶ月に一度、その期間のまとめ動画みたいなのを自動生成してくれます。当該期間にアップロードされた動画を選抜して切り抜いて、短い動画に仕上げてくれます。


4月に入って、1〜3月のまとめ動画が生成されていたので見てみました。たったの3ヶ月ですがたくさんの思い出がありますし、一生懸命な子供の姿を見ると目を細めてしまいます。何かに一生懸命になれるって、本当に尊いことだなぁと気付かされます。


とはいえ所詮子供ですので、一生懸命の矛先は大したことのないものばかりです。公園で木の棒を使って遊んでいたり、漕ぐタイプのミニカーを一生懸命運転していたり。何やってんだ、と大人になった私なんかは思ってしまいますが、そこには損も得もなく、だからこそ尊いんですね。


大人になると、目の前のことに、あとも先も考えずに夢中になれるということが、いかに難しいことなのかに気付かされます。難しいことなんか考えずに突っ込めばいいのに、『こうなったらどうしよう』とか、『これやったらマズイかな』とか、変なところにばかり気を使って結局動けずじまい、なんてことはしょっちゅうです。


知恵がついたから二の足を踏む、ということはあるでしょうが、子供の姿勢にならって、とにかく目の前のことを一生懸命にやる、となりたいものです。結局はその連続ででしか、何かを成し遂げることなんてできないはずですので。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。まずは一歩踏み出そう。



南無阿弥陀仏

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