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令和6年 報恩講厳修

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年11月4日
  • 読了時間: 2分

11/3のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日の雨から一転、今日は好天に恵まれました。気持ちが良いぐらいの晴れ、というか少し作業をすると暑さを感じるほどの気温でした。日頃の行いの良さが、この天気をもたらしたと思っています。ありがとうございます。


そんな冗談はさておき、早速本日の報恩講の振り返りをしていきたいと思います。


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令和6年 報恩講厳修

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ということで連日ご案内しておりましたが、本日は報恩講でございました。親鸞聖人をはじめとする、我々にお念仏の教えを受け、継いでくださった方々へのご恩に感謝をするというのが、この報恩講でございます。


まずは11時より法話をさせていただきました。今回のテーマは『親鸞聖人が説かれたお念仏の教え』というもので、我々が普段、何気なく称えている南無阿弥陀仏という念仏が、どのように我々の手元まで運ばれてきたのか、といったお話をさせていただきました。


親鸞聖人の生い立ちから始まり、どのように法然上人に出遇われ、そこからどのように教えを弘められていったか、そして報恩講でいただく和讃にはどのような意味があるのか、というお話をしました。


いつもより少し真面目な話になってしまったかなという反省がありますが、お伝えしたいことは伝えられたかなという気もしています。仏教はポップな横文字もありませんし、昔の言葉も多いのでどう噛み砕いて伝えるのかというのは、永年の課題なのかもしれません。引き続き精進して参ります。


法話の後に、お勤めがありました。正信偈の真四句目下伸、そこから五淘の念仏和讃六首引き、最後に回向という差定です。


ここ連日の他のお寺さんでの報恩講出仕のおかげで喉が鍛えられているためか、声が良く出た気がしています。ご門徒さんからも褒めていただけましたし、この調子を年中キープしていきたいものです。


報恩講終わりには総代会があり、今後の様々なことをご相談させて頂きました。ありがたいご助言を多く頂けましたので、スッキリと前向いて進んでいけそうです。本当に頼もしいです。


そんな感じの、令和6年報恩講でございました。正直なことを言うと、もっと多くの方々にお参りに来て頂きたいと思っております。そこは私の努力不足なところでもありますので、報恩講の魅力を高めるとともに、報恩講の魅力をきちんと伝える、という努力もしていきたいと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。どうぞ、来年の11月3日は空けておいてください。



南無阿弥陀仏

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