今年度の良かった出来事
こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
連日コロナのことを書きすぎて気が滅入ってきましたので、今日は明るい話題を書こうと思います。
さてさて、本日は3月31日でしたので年度末の最終日でございました。ということで今年度あった『良い出来事』を、お寺的・個人的にまとめていこうと思います。いつもなら反省点もあげたりしますが、今回は良いことだけをあげていきます。たくさんありますので、5点のみ選出です!
みなさんの気持ちが少しでも明るくなればめちゃくちゃ嬉しいので、お付き合いください。
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①子供が生まれた
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まずはやっぱり、これは外せません。昨年の9月13日に長男が生まれました。生まれたときはとても小さかったのですが、すくすくと育ってきて、今は月齢で見れば平均的な大きさになってきました。
私たち夫婦の最初の子供という事で、ミルクを飲んだり、寝返りをうったり、笑ったり、一つ一つの瞬間を噛みしめながら成長を見守っています。先日、生後半年も過ぎましたのでこれからはハイハイしたりする時期です。行動範囲が広がって、ますます目が離せなくなりますが、それもとても楽しみです。
早く我が子と話がしたいという想いと、今の小さな赤ちゃん姿をずっと見ていたいという想いが混在しています。まぁいずれにせよ、健康に育ってくれればと思っています!
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②東本願寺学院卒業
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何度もこのブログで取り上げてきましたが、東本願寺学院というお坊さんの専門学校みたいなところを卒業することが出来ました。これで名目上は、一人前のお坊さんとして扱われます。ですので、卒業したら終わりではなくて、これはあくまで始まりです。学びの手は止めずに行きます。
成績優秀者に与えられる『法主賞』を取れたことも、さりげなく自慢しておきます。
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③『宗教を知ろう』開催
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昨年の秋のお彼岸、9月23日にパネルディスカッション『宗教を知ろう』を開催しました。世界三大宗教と呼ばれるキリスト教・イスラム教・仏教のそれぞれ有識者にお集まりいただき、それぞれの宗教について紹介していただきました。
まさにゼロから始めた企画だったのですが、周りの方や特にパネラーの方に助けていただきながら、何とか開催することが出来ました。仏教は以前から存じ上げている方にお願いさせていただきましたが、キリスト教は友人のクリスチャンに牧師さんを紹介してもらい、イスラム教に至ってはSNSでDMを送るところから始まりました。そういう意味でも感慨深い企画となりました!
今年も秋のお彼岸での開催を目論んでいます。お楽しみに!
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④合葬墓『慈心廟』建立
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法善寺の境内に、合葬墓『慈心廟』を建立しました。古かった無縁墓と大仏様を修理・修繕して作ったのですが、手間的にも金銭的にも年度の中でトップクラスのプロジェクトでした。幸いご好評をいただいておりますので、頑張って良かった(実際に頑張ったのは業者さんですが)と思っています。
ちなみに『慈心廟』という名前は、お檀家さんへのアンケートの結果決定しました。皆さんに親しみを持っていただけると嬉しいですね!
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⑤書道始めた
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31歳になってからですが、書道を始めました。通い始めて、もうすぐ1年が経とうとしています。まだまだ下手くそですが、最初に比べれば上手くなってきたと思えるくらいには成果が出てきました。とても嬉しいですし、やっぱり成長が分かると楽しいです。
通っている日本教育書道芸術院は、他のクラスメイトのモチベーションも高く(もちろん上手くて)、先生は訊いたら優しく的確に応えてくれるので、学ぶ環境としては素晴らしいです。また、このブログでもちょこちょこ書いていますが、創立者の大溪洗耳先生のスピリットも大好きです。この先も続けていこうと思います。
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〆の挨拶
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まだまだありますが、5点選出と勝手に決めたのでこの辺りで〆ます!
令和二年度も今年度と同様、もしくはもっとたくさんの良い出来事に巡り合えますように。もちろん私だけでなく、皆さんにとっても良い年度になりますように!!
南無阿弥陀仏
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