今も大切にしていきたい

3/11のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は午後にとある荷物の運搬作業を行いました。オフィスを引き払いそれに伴い備品を破棄するとのことでしたが、まだまだ使える備品もたくさんありましたのでいただきました。今のお寺でも使えるもの、建替えてから使えそうなもの、などなどを引き取りに伺いました。


荷物の運搬ということで、久々にワゴンをレンタカーしました。大きい車を運転するのはやっぱり神経を使いますが、目線が高いので気持ちよかったりもします。


また、そんな気はなかったのですが、荷積と荷下ろしでとても良い運動になりました。ホテル療養でなまった体には効きます。段々とジム通いも再開して、体力を取り戻し、さらに向上させたいと思っています。


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今も大切にしていきたい

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今日お寺の近くを歩いている時、物件の内見をしているっぽい方々がいらっしゃいました。そういえば3月は引っ越しの季節でもあります。


どうやらこれから物件に入っていくところみたいだったのですが、不動産屋さんらしき人から『見てください、スカイツリーが綺麗に見えますよ』と紹介されていました。お客さんっぽい人も、『へー、そうなんですね!』と笑顔でスカイツリーを見ていました。


普段あまり意識していませんが、確かに法善寺の前の道路からはスカイツリーを綺麗に見ることができます。子供にも『ほらほら、スカイツリーが見えるよ。今日は何色かな?』と言ったりしていますが、あまりにも当たり前で、存在自体に感謝したりは出来ていない気がします。別にスカイツリーが嫌いというわけじゃないのですが、もはや日常になってしまっているということでしょうか。


私がまだ学生だったころ、『東京の人ほど東京タワーって登らないよね』という話をされたことがあります。今ではそれが『東京の人ほどスカイツリーって登らないよね』になっているのかもしれません。かく言う私も、スカイツリーに登ったことがない方の東京人です。


あまりにも当たり前に存在していて、あまりにも日常になっているからと言うこともありますが、『近いし、いつか機会があるだろう』とかまけていることは間違いありません。そんなこんなで、登らずに10年くらい経過してしまっているわけです。


ただ最近思うのは、人生はあっという間で、いつ亡くなるか分からない、ということです。いつかやろう、いつか機会があるだろう、と思ってこの10年を過ごしたわけですから、このままいくと結局次の10年も何もせず、そうやってずるずると何十年も経ってしまうのは明らかです。


別にこれはスカイツリーに限ったことではありません。何となく普段見過ごしていることでも、ちゃんと考えたら成し遂げたいことって沢山あります。そこを甘く見積もらずに、ちゃんと成し遂げていかないといけないな、と思います。父が亡くなってから、特にそう思うようになったかもしれません。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。今この一瞬もきちんと生きていかないといけない、そんなことを思った3.11でした。



南無阿弥陀仏

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