人生初・狂言鑑賞

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

本日は日曜日でした。申し訳ないのですが、本日の自坊で予定されていた年回忌の法要は住職に任せて、私は人生初の狂言を見に行ってきました。

大学留学時代の知人(日本人)が、狂言師の方と結婚されました。あまり会う機会はなく、Facebookで知ったぐらいの感じだったのですが、その子が昨年の『宗教を知ろう』に来てくれまして、久々に話をしました。狂言のことを聞いて、恥ずかしながら一度も見に行ったことがなかったので、公演があったら教えてほしいと伝えていました。すると昨年末に連絡をもらいまして、本日の『三宅狂言会』という公演に行く運びとなりました。

ちなみに、久々にあったときに、私が『狂言師のところに嫁ぐってすごいね。大変そうだね』と言ったら、『それは龍之介くんの奥さんも言われてると思うよ』と言われて閉口したのを覚えています笑

すみません、前置きが長くなりました笑

狂言、歌舞伎、能の違いもよくわからない私ですが、本日の狂言には驚かされました。舞台がとてもシンプルで、セットなどはほとんどありません。雅楽も入らず(入る演目もあるみたいですが)、舞台上にいるのは、役者と少しばかりの小道具のみ。照明も特別なことはなく、演目中でも客席の電気がついているほどでした。いわゆる、現代の舞台で見られるような『演出』はほとんどありませんでした。もちろんマイクも使いません。

そんな中で役者さんが演目を進めていきます。話している言葉をすべては理解できませんが、何となくストーリーは追える程度です。もっと理解できれば、もっと楽しめるんだろうな、という印象でした。

また、役者さんが舞台からハケることがほとんどありませんでした。その場面に登場しない役の方でも、隅や後ろで正座をして出番を待機しています。つまり、その演目中は舞台上にずっといるので、ずっと見られています。これは中々大変そうだな、と思いました。

特別な演出がない、という点では、お寺での法事にも通じるところがあるかもしれません。声と少しばかりの鳴り物だけで勤め上げなければいけません。今日の狂言師の方々の声は伸びがあって素晴らしかったです。聞いているだけで、この日に向けて体調など細心の注意を払って仕上げてきているのを感じました。お坊さんも法事に向けてそうあるべきなんでしょうが、おそらく狂言師の方々ほどは徹底できていません。こういった面でも勉強になりました。

昨年末の落語に引き続き、少しずつ日本の伝統芸能に触れてきました!まだ歌舞伎や能などは未体験ゾーンですので、その辺りも是非見に行ってみたいと思います。

心のどこかで『いつか行ってみたいな』と思われている方も多いと思いますので、『このブログを読んだのが運の尽き』と思って笑、是非チケットを取って見に行ってみてください!その際には、感想もお聞かせください〜

南無阿弥陀仏

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