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久々に声明学園で講師を務める

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年12月12日
  • 読了時間: 2分

12/12のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


めっきり寒くなった今日このごろ、お寺は古い造りなのでその影響をモロに受けています。暖房を入れたうえで、スリッパ的なものを履かないと足元から冷えてきますし、パソコン作業をするときはブランケットを足にかけています。


冬は寒く、夏は暑い、と古い建物なので仕方のないことだとは思いつつも、早く建替えしたいなぁという思いが募ります。キレイな庫裏を夢見て、また年越しを迎えそうです。


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久々に声明学園で講師を務める

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さてそんな今日ですが、木曜日なので声明学園がありました。1年生を教えていた先生がお通夜のため来られないとのことで、代わりに私が担当させていただきました。科目は同朋奉讃、臨時とは言え久々の授業でした。


同朋奉讃とは、正信偈草四句目下から始まり、念仏、和讃、回向と続くものです。同朋と書いてあるとおり、僧侶だけじゃなくて門徒の方々も一緒に唱えやすい節が特徴です。


とは言え、細かいところもきちんとやろうとすると意外と難しいのはこの同朋奉讃です。拍子を守ったり、音の上がり下がりをきちんと捉えたり、初見ではなかなか難しいかもしれません。


ただ、一度拍子をつかむと心地よく唱えられるのも特徴です。和讃は何種類かありますが、だいたい似たような拍子で唱えられます。要は、最初どう学ぶかが肝心ということです。


今日担当した生徒さんの中には、すでに同朋奉讃を触れたことがある人、または全く初めての人、どちらもいらっしゃいました。すでに触れたことがある人は変な癖がつかないように、全く初めての人は拍子を正しく理解していただくように努めたつもりです。


同朋奉讃は、私の祖父が特に好きだった唱え方です。なので、私個人としても思い入れが強かったりします。同朋という名の通り、ご門徒さん含めて皆さんでお唱えできればとても素敵です。


そんな思いを抱きながら、指導にあたらせていただきました。こんな思いが少しでも通じていれば、幸いです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。何度やっても、教えるって難しいな。



南無阿弥陀仏

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