ラーメンの美味しさとは

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

最近息子がつかまり立ちをするときに、悪魔のような声を出します（Stranger than Thingsのデモゴルゴンみたいな声）。

おそらく踏ん張ってるときに出る声だとは思うのですが、大丈夫なのでしょうか。私も小さい時はダミ声で、声だけでどこにいるか分かったと言われていましたが、、、分かる方がいらっしゃれば、教えてください（#切実）

また、昨日折り・詰め作業をした『法善寺の輪』のチラシですが、本日発送しました。明日にはご門徒さんのお手元に届くかと思います。ご査収よろしくお願いします。

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東洋大学の授業

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先日のブログでも書いておりますが、今学期から東洋大学で日本仏教史の授業を取っています。

先週が第一回目の授業だったのですが、このような状況ですので全てオンラインで進められています。資料と音声がアップされて、小テストやレポートを毎週提出する形式です。

第一週は授業の概要と、簡単なアンケートが出されました。オンラインだからと余裕をぶっこいて今日チェックした結果、アンケートの提出期限が過ぎておりました。次の授業（今週の金曜）からはちゃんとやります。すいません。

この授業とは別ですが、妻からいきなり『この自粛期間でお互い何か勉強して発表し合おう』という提案がなされました。晩酌中だったので酔った勢いだったのかもしれませんが、面白そうなので乗ってみようと思います。

私は身近で勉強したいものは東洋大学の授業で足りていますので、あえて『微分・積分』を選びました。高校時代理数系だったのですが、まともな大学受験をしていないため曖昧なままこの年まで来ています。ですので、改めて勉強してみようと思います。

ちなみに、妻は中国史を勉強するそうです。漫画『キングダム』が好きなので、その辺りの勉強をするみたいです。お互い発表するという形式がプレッシャーですが、逆に良い機会になるかもしれません。頑張って勉強します（ブログでは発表しませんが）。

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ラーメンテイクアウト巡り

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私は大のラーメン好きなのですが、昨今テイクアウトが出来るお店が増えているという事で、今日は近場のお店を車で回ってチェックしてきました。実際はやっていないお店がほとんどですが、出来るお店には今度改めて行ってみようと思います（鍋持参とかがほとんどなので興味ある方は要チェック）。

ご存知の通り、緊急事態宣言下においても飲食店は休業要請は受けていません。時短営業などはしているようですが、営業自体はしていてラーメンなんかもお店で食べられることがほとんどです。今日チェックしたお店は、普通に店内での飲食は営業していました。

コロナだからと言ってずっと営業しないのは真綿で首を締めるようなものですので、営業自体には全く反対しませんが、実際に店内で食べる際にはちょっと異なります。

４月某日、私はとあるラーメン屋さんに行きました。緊急事態宣言下でしたのでわざわざラーメン屋に行くのは自粛していたのですが、どうしても食べたくて空いている時間帯を見計らって行ってきました。

混雑はしていませんでしたが、ソーシャルディスタンスは保てないくらいの間隔に他のお客さんがいらっしゃり、『隣の人はコロナじゃないんだろうか？』とか、『お店の人はちゃんと手洗いしてるのかな？』とか、『この席に前に座っていた人は清潔だったんだろうか？』とか、色んなことが気になってしまい、あんなに心待ちにしていたラーメンなのに味には集中できず、あまり美味しく感じられませんでした。

これも仏教で言う『空思想』なのかもしれません。『美味しさ』も、絶対的な味だけで決まっている訳では無く、その他の諸々の条件（縁）によって形成されているという事でしょうか。そして、『お店でラーメンを食べる』という極々普通の行為が、実は多くの信頼の上に成り立っていることを知りました。

テイクアウトにすると、おそらく味自体はお店で食べるものには匹敵しませんが、上記のようなことは気にせずに食べられます。そして結局、その方が美味しく感じるはずです。だから次からは、テイクアウトを試してみようと思います。

このコロナはほぼ間違いなく長期化します。張り詰めたままずーっといくのも難しいので、みなさんそれぞれの息抜き方法を確立していければ良いですね。私にとってそれがラーメンのテイクアウトになれば幸いです（簡単な性格）。

南無阿弥陀仏