バスケが運んできたご縁
10/9のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は高校の部活の先輩の結婚式でした。卒業後の草バスケチームでもお世話になっている人で、我々夫婦が結婚したのもその人の繋がりのおかげ、ということで夫婦二人で参列させていただきました。ちなみに、子供たちは妻のご両親が面倒見てくれました。ありがとうございました。
だんだんと年齢が上がってきたことや、コロナ禍ということもあって結婚式自体が滅多にあるものではありませんが(1年以上ぶり)、やっぱり結婚式は良いものです。新郎新婦の幸せそうな顔を見ながら、幸せをお裾分けしてもらいました。ありがとうございました。どうぞ、末永くお幸せに。
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バスケが運んできたご縁
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それにしても、今日は改めてバスケによるご縁を感じさせていただきました。妻を含めてですが、バスケをしていなかったら出会わなかった人たちばかりで、そんな人たちと長い付き合いが出来ていることに感謝だなーと思います。そもそも私がバスケを始めたきっかけは父でしたので、回り回って父にも感謝しなければいけません。
前職の時に、とある世界的なストリートボーラーが『私のスキルが、私を世界に連れて行ってくれるんだ』という話をしていて、カッコいいなーと思ったものですが、こういう第三者的な目線で物事を捉えるのはとても面白いものです。テクノロジーの進化などで、欲することが叶いやすくなった現代においては、『自分がすごいんだ』となってしまいがちですが、結局は自分の力なんて大したことありません。常に『おかげさま』と言える心持ちでいられると、何事も上手く回る気がするのですが、まあそれはそれで難しいことです。
食べるものに困らずに生活できていることだったり、何の心配もなく来週の予定を組めることだったり、家族と仲良く過ごせることだったり、日常生活にありふれている当たり前だって、全部何かの『おかげさま』なわけです。亡くなった方を見ると、当たり前だった自分が今生きていることを、改めて実感できます。何気なく過ごしていた毎日から脱して、今ある命に感謝すべきであることを教えてくれた故人にも、感謝の気持ちを抱かないといけませんね。
そんなこんなで、回り回って父に感謝の気持ちを抱いた日になりました。これからもバスケをし続ける限り、父からもらったご縁に感謝していきたいと思います。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。生きている時には、こんなこと言えなかったな。
南無阿弥陀仏
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