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ニ淘の雰囲気を掴みたい

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2022年1月26日
  • 読了時間: 3分

1/25のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


相変わらず、連日コロナがニュースを騒がせています。知り合いの中でも、3回目のワクチンを打つ方がちらほらと現れてきました。子供にも打たせるべきみたいなニュースも出てきましたが、やりすぎなんじゃないかみたいな意見もあり、相変わらず迷走した感じの政策が続いております。


2022年が、コロナが明ける年になる可能性はまだ残っていますが、1月からいきなり躓いてしまった感は否めません。早いところピークアウトしてほしいところですし、間違っても緊急事態宣言まではいかないでほしいところです。引き続き、感染対策に気をつけて過ごしていきましょう。


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ニ淘の雰囲気を掴みたい

==================== さて、そんな今日ですが、独立寺院連絡会による声明講習会がございました。毎月開催されているものですので、まん防中ということでしたが通常通り開催いたしました。これは毎回ですが、今回も対面とオンライン(Zoom)、どちらでも受講可能とさせていただきました。普段よりも少しオンライン受講者が多かった気がしましたが、全体的には多くの方々にご参加いただきました。別に私が集客の何かを担っているわけでは無いのですが、やっぱり人が集まるのは嬉しいものです。


講習会のテーマは、前回に引き続き『ニ淘念仏讃』でした。恐らく皆さん、心のどこかで『機会があったらきちんと勉強したい』と思っていた分野のはずで、それが受講者数の伸びに繋がっていると思います。私個人的にもとても勉強したい分野です。


ニ淘は、三淘よりも軽い、速い称え方です。三淘ほど、本に書いてある節に忠実な読み方じゃないため、誰かに教わらないと全然わかりません。節を読むというよりは、ニ淘の雰囲気を掴まないといけません。実は前回の声明講習会も同じテーマだったのですが、それだけじゃ掴み切ることができず、2ヶ月続いて同じテーマとなっていました。それだけ難しいということですね。


声明に関しては、耳で覚える(正しい人の声明を聞く)、頭で覚える(節を理解する)、声で覚える(何度も発声する)、の3つがあると思っていますが、ニ淘に関しては間違いなく、一つ目の『耳で覚える』が強めです。節通りじゃ無い事が多いため『頭で覚える』が一番相性悪く、耳で聞き、声に何度も出して習得していくしかありません。


そういう意味では、前回の講習会時よりも遥かに上達することができた気がします。2回目を以て、少しずつニ淘の雰囲気を掴めてきたということでしょうか。良い傾向です。そして次回も同じテーマですので、そこで基礎を固められればと思っています。


声明マスターへの道は長く険しいものですが、法善寺に生まれた以上、そこはこだわってやって行きたいと思っています。引き続きお付き合いくださいませ。



南無阿弥陀仏

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