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デニムを育てて発見したこと

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2022年2月9日
  • 読了時間: 3分

2/9のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


明日は大雪のようです。前回の大雪も木曜日でしたので、書道の日でした。教室の窓から降り止まない雪を眺めていたのを覚えています。


とりあえず無事に過ごせるよう、服装と靴はきちんとして出かけようと思います。皆様もお気をつけ下さい。


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デニムを育てて発見したこと

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昨年の秋口にデニムを買ってから、ほぼ毎日そのデニムを履いています。ワンウォッシュという、縫製されてから一度だけしか水洗いされていないものなので、デニムを育てる気持ちで楽しむものみたいです。本来は色落ち具合が変わってくるのであまり洗わないものなのですが、子供にご飯をこぼされて2〜3度くらい水洗いしてしまいました。ただ、そんなアクシデントを除けば、順調に育てられているんじゃないでしょうか。


毎日履いていると気が付きにくいですが、確かに色落ちしてきていますし、アタリ(しわとかの線)もつき始めています。毎日履いている甲斐があるなー、と少し感慨深くなると同時に、まっさらな濃紺のデニムが懐かしくなったりもします。このまま履き続けると、最終的にお店で売っているダメージ加工が施されたのと同じようになってしまうのかと思うと、寂しくもあるわけです。


自分で育てておいてこんな気持ちになることは意外でした。育ってきたデニムは履きやすいしそれはそれで愛着が湧いていますが、単純にデザインとしてはまっさらな濃紺のデニムが好きなのかもしれません。自分としては、車やら家具やらはヴィンテージのものに目を奪われますので、年齢を重ねた味のようなものに惹かれるものだと思っていました。ただデニムに関しては、新品が好きみたいです。また、車や家具もヴィンテージのものを買ったことがないので好きだと思い込んでしまっているだけで、もしかしたらそれらも新しい方が好きなのかもしれません。


この流れで行くと、恐らく今年もデニムを一本買うことになります。新品買う→履く→色落ちする→新品恋しくなる→新品買う→履く→色落ちする…というデニムの沼にハマっていきそうで、ちょっと怖いです。更に、毎年一本買ってもそれ以外のパンツを買わなくなるので結果的にはお金はかからなさそうですが、愛着があるので捨てることもできなくなりそうで、タンスがデニムだらけになるんじゃないか、という恐怖もあります。


まあでも、こういう状態を勉強できたのも、昨年夏にまっさらなデニムを買ったからです。デニムを買うなんてのは特筆するようなことではありませんが、やっぱり何か動けば何かしらの学びを得ることができる、ということを学べた気がします。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。新たな世界に飛び込むと、自分自身に新た新たな一面が見えてくるものですね。



南無阿弥陀仏

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