サッカー観戦が面白い
12/2のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
日本代表、勝ちましたね。ドイツに続いてスペインまで撃破するなんて、感動と驚きでまだ心が落ち着きません。早起きして見た甲斐がありました。
ドイツ戦と同じく、前半終わった時はどうなることかと思いましたが、後半は別チームになったかのような戦いぶり。ワールドカップ予選を一試合も見ていないので偉そうなことは言えませんが、こういった格上との試合をずーっと想定してきた4年間だったのかな、と勝手に想像していました。だからこそ、予選では苦労していたし、格下に見ていたコスタリカにも負けてしまったのかと。
私の推理の真偽は分かりませんが、ここからは格上ばかりのチームが立ちはだかります。ベスト8と言わず、行けるところまで登って行ってほしいなと思います。頑張れ日本。
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サッカー観戦が面白い
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ワールドカップが始まってから、日本代表の試合だけですが、サッカーの試合を久々にちゃんとフルで見ています。もちろん『勝っているから』というのが一番大きいのはわかっていますが、見ていてとても面白く感じています。はっきり言って、私が大好きなNBAよりも面白いとさえ思っています。
理由は何だろうなと考えると、『試合が止まらないこと』じゃないかと思います。タイマーは止まることなく、ピッチ上で試合は動き続けていますので目が離せません。ずーっとドキドキワクワクしながら見ています。バスケの場合、ボールが外に出ればタイマーが止まり、ファールがコールされればタイマーが止まり、タイムアウトが取られれば試合が止まります。特にNBAはタイムアウトの時間がとても長くて回数も多いので、最近はそこで離脱してしまうこともしょっちゅうです。
バスケはアメリカが本場のスポーツですが、彼らは『試合が止まれば止まるほど、そこに広告をぶち込めるじゃねーか』と考えています。アメフトのスーパーボウルなんかは顕著ですが、『広告すらもエンターテイメントにしてしまえ』という精神なんですね。スポーツをビジネスとして捉えている、アメリカらしい発想です。
それはそれで悪くないですし、スポーツをビジネス的に捉えなければ発展はありません。ただその反面、『競技』や『臨場感』という側面がおざなりになっている気もします。
数年前にサッカーではVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入されましたが、『1点の価値がこんなに重いスポーツで、何でこんなにビデオ判定の導入が遅れたんだろう』と私は不思議に思っていました。導入が遅れた理由の一つが、『試合の流れを止めるから』だったはずですが、『いや分かるけど、バスケや野球ではビデオ判定によって審判の判定が覆ることなんてしょっちゅうだし、どう考えたって公平のためには導入すべきでしょ』と思っていました。ただ最近はその意見にも納得してしまいます。サッカー界があれだけ試合の流れを止めたくなかった気持ちが分かる気がします。
ちなみに、私の素人解説ですが、交代枠が3人から5人に増えたことも日本躍進の鍵だと思っていますが、それでも『交代のタイミングは、ハーフタイムを除いて3回まで』という規定があります。本当に試合の流れを止めたくないんだな、ということがここからも見て取れる気がします。
細かいかもしれませんが、そんなサッカー界の試行錯誤のおかげで、私はこうやってサッカー観戦を楽しめています。次戦は12月6日の午前0時、つまりは12月5日の夜中です。翌日に響くこと確定の時間ですが、せっかくの機会ですので起きてテレビの前から応援しようと思います。頑張れ日本。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。サッカーって面白いなぁ。
南無阿弥陀仏
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