カメラ熱を通して味わった縁起の道理
2/8のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ここ最近、子どもたちに逆上がりを教えながら、自分ができていないことに負い目を感じていたのですが、今日何とか成功しましたた。この年になって、逆上がりが出来る喜びを味わえるとは思いもしませんでした。
コツは鉄棒をちゃんと引き寄せる(腕の筋肉を使う)のと、思い切り蹴り上げることを怖がらないことだと学びました。ただまぁ次やったら腰をいわすかもしれませんので、私の逆上がりはこれで終わりです。経験を後進に伝えていこうと思います。
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カメラ熱を通して味わった縁起の道理
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カメラ熱を帯びているここ数日ですが、今持っているカメラでできる限りをしてみよう、ということに着陸しそうです。カメラ熱は下がっていませんが、カメラ購入欲は落ち着きました。
秋葉原のヨドバシカメラに置いてあるライカを触って、レンジファインダーでシャッターを切ったときの感動と写りの素晴らしさには心揺れましたが、高すぎました。いつかまた出会う日を楽しみにしています。
今私が持っているのは、親戚のおじさんにいただいたNIKONのD70という古い機種です。モニターは付いているものの、ファインダーを覗かないと撮影が出来ませんし、ISOなんかは320くらいですぐにザラついてしまうような個体ですが、昼間の明るい場所であれば大丈夫そうです。
ここ数日、様々なカメラYouTuberの方々の動画を見ましたが、例え一般的には高機能じゃないカメラであっても、それぞれの味があるということを学びました。D70だって、ISOを上げたときのザラつきを、不要なものと捉えるか、味と捉えるかで印象はまるで違います。
そして、自己満足かもしれませんが、それが味なんだなぁと捉えられる思考に至りました。私のカメラや写真への考え方も諸行無常であり諸法無我であったということでしょう。良い御縁を頂きました。
ということで、D70としばらく付き合っていこうと思います。この子にしか出せない味があるでしょうから、それを楽しんでいきます。記録ではなく、思い出となる写真が撮れると良いのですが。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。お金も節約出来たし、新しい楽しみ方を見つけられたし、結果的に一石二鳥となりました。
南無阿弥陀仏
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