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もうすぐ春のお彼岸

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 3月13日
  • 読了時間: 3分

3/13のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


週一回の更新になったことで、ネタが多くなり、逆に何を書こうかと悩むようになりました。とは言えその悩みも週に一回ですので、前よりは夜の時間を有意義に使えています。


そんな中での今週は3.11がありました。もう14年前になるのかと時間が流れるスピードに驚くあまりですが、風化させずに語り継がないといけない出来事です。人間は過去から学ぶからこそ人間であると思いますので。


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もうすぐ春のお彼岸

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さて、タイトル通りでございますが間もなくお彼岸です。何とか家庭通信(法善寺の会報誌)の執筆も終わり、発送作業も終わり、無事にお彼岸を迎えられそうです。あ、御朱印はまだですが。


この時期になると、暑さ寒さも彼岸まで、と誰かに強制されているのかというくらい言っておりますが、この言葉の通り今年もお彼岸に向けて暖かくなってきました。花粉が嫌なのは間違いないのですが、気候としては好きな気候です。


そんな気候のおかげか、漸く体調も良くなってきまして、先日久しぶりの書道教室に行ってきました。行けるときはたくさん行けるのですが、仕事や体調によって行けない時はとことん行けない、という極めて不規則な通学スタイルです。先生方には本当にご迷惑をおかけしております。いつもありがとうございます。


月々の課題も大事ですが、今は4月に提出期限が迫った同人展の作品作りに焦点が当たっています。私は論語を題材にしておりまして、せこせこと書き詰めています。


大して上手くないくせに早々にお手本無しの道を選び、何を書くか、どう書くか、何に書くか、など考えることがたくさんあります。その分楽しいのですが、時間も手間も食うので、通学スタイルと同様に不規則な打ち込み方になってしまいます。


ただ幸い今は体調も良く、腰の痛みもひどくありません。書き詰められるときにやらなければいけませんので、毎日コツコツとやっています。


また、書道の先生から進められて、貞観政要という本も読んでいます。論語と同じく中国の本ですが(論語よりは新しい)、これらの本を読んでいると日本がいかに影響を受けてきたかが分かります。むしろ、影響を受けていると自覚しないほどに、我々の根底の価値観を築いています。


そんな題材を書にして表すことが出来るのは、なかなかに面白い機会です。提出期限まで残り一か月余りですが、時間と体が許す限り、頑張ってみようと思います。


とは言え、来週はお彼岸です。全力を注ぐところを間違えないよう、お寺の住職としての務めを頑張らせていただきます。精一杯のお迎えをして、沢山の方とお話しできれば幸いです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。子曰が多すぎて、書き分けるのが激ムズです。



南無阿弥陀仏

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