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どうなる103万円の壁

11/15のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


久々に子供達の寝かしつけをし、夜中に起きて今このブログを書いておりますが、完全に喉が飛んでしまいました。昨日からだいぶ雰囲気を怪しかったのですが、夜寝る前に喧嘩している子供たちを叱責した結果かと思います。


明日(もはや今日)は曾祖母の23回忌があります。身内だけの法事なので、そこまで緊張感はないのですが、ちゃんとした声で勤めたかったなというのが正直な気持ちです。明後日(実質明日)は御文とさんの法要もありますし、声明の会もあります。明日1日で何とかなってくれれば良いのですが。


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どうなる103万円の壁

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衆議院選挙が終わってから、103万円の壁という言葉が連日ニュースを騒がせている気がします。かくいう私もこのニュースには大変興味深く、どうなるのかな?という気持ちで見守っています。


私はアルバイトでこの103万円の壁というのを気にするほど働いてはいませんでしたが、パートやアルバイトで働いている知り合いはこの壁のことを気にしている印象です。


確かに最低賃金が以前よりもグッと上がっているにも関わらず(1.73倍)、ここの壁がそのまま設置されているとなると、単純計算すると労働時間を減らすしかありません。ちなみに最低賃金は、まだまだ上がりそうな雰囲気です。


そうなると、人を雇いたいけれども今の日本だとなかなか人が雇えないから少ない人数でカバーする、もしくは外国人留学生を採用する、などという流れになっているのかなと思います。ワンオペなんて言葉が定着しつつある日本ですが、その要因の一端がここにあるのかもしれません。


ただ、無視できないのは社会保険料の存在でしょうか。お寺で恥ずかしながらも代表を務めるようになり、ようやくこの社会保険料の大きさを実感しているところですが、はっきり言ってあまりにも高すぎます。しかも法人で折半しているにもかかわらず、この給料に対してこの金額か、という印象です。


もし仮に103万円の壁、つまりは所得税の壁が撤廃された後には、社会保険料の話にも余波がいくかもしれません。税金と同じく社会保険料ももちろん必要なものなので、何が何でもカットしろとは思いませんが、見直しはして欲しいものです。


ちなみに現在、私は浅草仏教会の税務委員を務めておりますが、お寺界隈でも103万円の壁を気にしている方はたくさんいらっしゃいます。私自身も、自分事として大変注目している事案です。


治安が良い、気候が良い、自然が素敵、ご飯が美味しい、と大変魅力的な我が国日本です。税金が高くて日本から離れたい、なんて人が続出しないように、どうぞよろしくお願いします。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。ご飯が美味しいと書いただけで、少しお腹が空いてきた、単純な37歳です。



南無阿弥陀仏

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