お寺の仕事

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


昨日の息子の誕生日パーティーで余ったビールを飲みながらブログを書いています。大体ブログを書くのは息子が寝てからですので、部屋が真っ暗な状態です。パソコンの画面とキーボードだけが光っている中でブログを書くのが、ちょっと好きだったりします。


ただ、気を抜くと、Enterキーを『タァーン!!』と強くたたく癖が出てしまいますので、それだけはしないように心がけて書いております。

 

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お寺の仕事

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父が入院してから、良い意味でバタバタと忙しくさせてもらっています。今までは父がやっていたことも、半ば強制に私や妻や母で引き取ってやらなければいけなくなり、結果的に仕事の幅が広がっています。


私がやらなくても、誰かが動いて片付く仕事も多くなり、法善寺がよりチームとして機能がしてきて嬉しいです。まさに怪我の功名というやつでしょうか。これに父が復活して来れば、鬼に金棒です。ただ父は大病を患うのはこれで2回目ですので、2度あることは3度あるにならないことを願っています。

#ことわざ祭り


お寺で働くようになってから、友人から『お寺の仕事って暇でしょ?』と聞かれることが良くあります。きっと冗談なので悪気は無いと思いますが、世間のイメージでは、通夜や葬儀や法事で小一時間お経を読むのがお坊さんの仕事となっているんでしょう。『時給いいなー』と言われることもあります。


確かにそれらもお坊さんの仕事であることに変わりありませんし、そこだけ切り取ったらら時給は良いかもしれませんが、決してそれが全てではありません。イレギュラーな仕事もたくさんありますし、次の行事の準備をしたり、お寺維持のための修繕をしたり、色々しています。それこそ、お金を生み出さない仕事の方が圧倒的に多いです。むしろ、お金が出ていく仕事もたくさんあります。そういう意味では、世間一般の仕事と同じですね。


また、お寺を店舗として捉えるなら、『お寺にいる』というだけでも立派な仕事になります。服を買いに行く人が突然お店に行くように、お墓参りには当然アポイントなんか無しでいらっしゃいます。(これを仕事というのははばかられますが)そこでコミュニケーションを取ることで、門徒さんとの関係を築くことが出来ます。法善寺のような『檀家寺』にとっては、これは本当に本当に大事なことです。


最近、特に『宗教を知ろう』の集客に奔走していた時に思いましたが、SNSやHPのような広くみんなに届くようなコミュニケーションも大切ですが、結局は一人一人とのやり取りに勝るコミュニケーションはありません。ネット上では『バズる』という言葉があり、一獲千金のような感覚でそれを狙ったりしますが、当たったところで所詮一発屋です。一人一人と関係を築いていくことが、結局は一番の近道なんだと思います。


だからと言って、このブログやHPを疎かにする、という意味ではありません。発信方法の住み分けという言い方が正解かもしれません。家庭通信もめちゃくちゃ大事ですので、あれはあれで全力を注いでいきます。(門徒さんは結構読んでくれてます。本当にうれしいです)

 

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イノベーションは線上にある =======================


私は日頃から『新しいお寺の形を模索する』とか偉そうにほざいていますが、突飛なアイディアがあるわけではなく、結局は今の延長線上に他なりません。


Facebookの成り立ちなんかを見ても思いますが、誰もが驚くようなイノベーションであっても、決して『点』で生まれてきたわけではありません。それまでの試行錯誤があって生まれてくる、つまりは『線』上に存在しています。(詳しくは、映画『ソーシャル・ネットワーク』をご覧ください)


まだまだ先になると思いますが、いつの日か『法善寺って新たなお寺の在り方だよね』と言ってもらえる日が来るように、一歩一歩あゆんでいきます。みんなが笑顔になれるようなお寺を目指します。

 

 

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