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うまく行かないこと、をやる
- Nakayama Ryunosuke
- 2019年12月7日
- 読了時間: 2分

こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
本日から、書道の展示会に向けての練習が始まりました。私が通っている書道教室は2年間のプログラムで、その間に必ず1回は毎年3月にある展示会に出展しなければいけません。作品の締切は2月ですので、この時期辺りに展示会に向けての練習が始まります。
自分的には、楷書は段々と手応えが出てきたのですが、いわゆる創作と言われる、草書や行書で自由に字を書いていく作品はとても苦手です。毎月、何が正解かも分からず、見様見真似でやってます笑 そして今回の展示会の作品は、その草書や行書を使った創作です。
そして今日の練習。
そもそも苦手ですし、特に今日は最初の練習ということもあって、全くうまくいきませんでした。先生からも、少し呆れられたような目を向けられた気がします。正直、もう投げ出したいくらいの気持ちになりました笑
ただ、練習終わりに、ふと壁に貼ってあった一枚のプリントに目が留まりました。
そこには、書道教室の創設者である大溪洗耳先生の言葉が書いてありました。その中で、『うまくいかないからと言って自分ができる事だけやっても成長しない。自分ができない事に挑戦してこそ人間として成長できる』という旨の言葉が書いてあって、今の私にはピッタリと突き刺さりました。
課題に追われて大変でもう辞めてしまおうかと思うこともありましたが笑、このような精神をお持ちの方が創設者の学校に通えていることは幸せなことだな、と前を向いていこうと思います。
ド下手なりに、2月の締切まで頑張ります!告知しますので、みなさんも是非、展示会お越しください!
南無阿弥陀仏
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