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『縁輪』創刊

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2023年4月6日
  • 読了時間: 3分

4/6のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今朝、久々に娘を保育園に送り届けたのですが、気が付けば2歳児クラスになっていて驚きました。娘の保育園では、園に着いたら手を洗ったり靴下脱いだりオムツを預けたりの準備をするのは保護者の役目なんですが、1歳児クラスと2歳児クラスではその準備の場所が違います。いつも通り1歳児クラスの方に行こうとする私を見かねて、『お父さん、こっちですよ~』と保育士さんに誘導され、何とか無事に預けることが出来ました。


子供の成長は早いものですが、気が付けば明日は息子の幼稚園の入園式です。一生に一度の機会ですので、この目にきちんと焼き付けます。楽しみです。


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『縁輪』を創刊しました

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そんな今日ですが、門徒の方々向けに明日発送予定のものを準備しておりました。明日か明後日のブログでも改めて書こうと思っていますが、今回の発送物には5月3日㈬㈷の永代経法要と5月13日㈯の帰敬式のご案内、そして『縁輪(えんりん)』という法善寺の想いや歴史を伝えるための冊子が同封されています。


『縁輪』は、我々が周りから頂く影響や繋がりを表した『縁起』と、車輪が転がるように広がっていく仏教の教えを表した『法輪』を合わせた言葉です。法善寺をきっかけとした多くの方々のご縁が、これからも益々広がっていきますように、という想いが込められています。


創刊のきっかけは、お寺の建替えを前に、今のお寺をきちんと記録として残しておきたい、と思ったことです。建替えする前に改めて法善寺の想いや歴史を門徒の方々に知っていただきたい、そしてこれからも法善寺を身近に感じていただきたい、という想いを込めながら作り上げました。


法善寺では年に4回、家庭通信という会報誌を発行していますが、あちらは行事ごとが中心の内容となります。つらつらと我々法善寺が考えていることをお伝えする機会があまり無いなと感じていましたので、この『縁輪』がそういう想いを運び、そして門徒の方々の中でも読み受け継いでいってくれるような媒体になれば嬉しいです。


制作にあたっては、友人のカメラマンにご縁を繋いでいただき、プロの制作者に携わってもらいました。家庭通信などで年に何回も発行物を作っている私ですが、やっぱりプロの人はさすがだな、と思わせるクオリティに仕上がったと思っています。


原稿を書き上げるにあたっては、私だけではなく祖母の話もライターさんには聞いていただきました。やっぱりこの法善寺を長年守り抜いてきたのは、今の法善寺では祖母を置いて他にいませんので、その祖母のエッセンスを滲み込ませることが出来てとても嬉しいです。写真にも登場してくれてます。写真も文字も、どちらもハイクオリティですので、門徒の方々つきましてはご到着を楽しみにしていただけると嬉しいです。


門徒ではない方につきましても、ご興味ございましたら法善寺までお越しいただければお渡しいたします。『縁輪』を創刊したことによって、建替えに向けてまた新たな気持ちで進んでいくことが出来そうです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。想いが届き、受け継がれていきますように。



南無阿弥陀仏

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