
永代経やります!
みなさん、こんにちは!副住職の中山龍之介です。 さて今回は、永代経について書いてみました!法善寺では毎年5月3日におこなう行事ですが、どのような行事かご存じない方もいらっしゃると思いますので、詳しく書いてみました! 永代経法要の後には、お斎(おとき/精進料理)を召し上がっていただきながら、今回のインド旅を写真付きでご紹介しようと思っていますので、是非お越しください。 【『永代経』ってどんなお経?】
「永代経(えいたいきょう)とはどのようなお経ですか?」。
このような質問を耳にすることがあります。
そもそも「経(きょう)」というのは、『仏陀によって説かれた法を説く聖典』ということです。
「経」はインドの言葉である「sutra(スートラ/修多羅/しゅたら)」を中国で訳した言葉で、もともとの語意は「縦糸」という意味です。縦糸のように、どのように時代が変遷しても、変わることのない真理(法)を意味しています。「経」の数は八万四千もあると言われますが、その中に「永代経」というお経はありません。
「永代経」は寺院で勤める法要の名前です。法善寺

インド行ってきました③
みなさん、こんにちは! 副住職の中山龍之介です。 今回はインドの旅、最終回です!4日目の午後から書き進めます。 ~4日目・午後~ ガヤーのホテルを出発し、電車の駅まで移動。ここから電車でヴァラナシまで3時間の移動です。 インドの電車は遅れることで有名ですが、ガヤー始発ということで遅れることなく無事出発できました。シートのクラスは『2A』という上から2つ目のクラス(トップは3A)、良い席ということですが、『席』ではなく寝台列車みたいなシートでした。 約3時間後、予定より10分だけの遅刻でヴァラナシ到着!(駅名はムガル・サライ) ホテルまで1時間ほど車で揺られました。ホテルに着くと、目の前にはガンジス川の絶景が!! 絶景ですが、よく見ると手前のゴミと、奥にある街並みとのコントラストがすごい。これがインド。この『混在』がインドです。 部屋に入ると、蚊の多さにびっくり。というか部屋の前にも大量の蚊がいたため、『フーフーして蚊を振り払いながら部屋に滑り込む』という特技が身に付きました。 ホテルは街から少し離れたところにあるため、周りにレストランがなく、ホテ

インド行ってきました②
みなさん、こんにちは! 副住職の中山龍之介です。 今回も引き続き、インド旅の振り返りをしていきたいと思います。前回のブログでは2日目までを振り返ったので、3日目~4日目を今回は振り返ります!! ~3日目~ この日は、デリーからガヤーに移動です!ついに、お釈迦様が苦行をしたり、瞑想したり、悟りを開いたりしたと言われる『ブッダガヤ―』に行くわけです! 元々電車で行くつもりでしたが、チケットが取れないということで飛行機での移動となりました。 ホテルから空港への移動中、これも観光名所のインド門があったので散策。 パリの凱旋門を基にデザインされたとのことで、確かにそっくり!本物の凱旋門並みの大きさで、圧倒されました!第一次世界大戦での、インド兵約85,000人を追悼するために作られたそうです。 さてさて、寄り道もしましたが、デリー空港からガヤー空港へおよそ1時間半ほどの移動です!電車だと11時間以上かかるので、飛行機で良かったのかも。。。 ガヤー空港に着くと、早速金ピカの仏像がお出迎え。明らかに僧侶の格好をした搭乗客も多くいて、期待を掻き立てられます! ホ

インド行ってきました①
こんにちは! 副住職の中山龍之介です。 少し久しぶりの更新になってしまいました。というのも、先週一週間はインドに行っておりました! 様々な観光名所や仏跡を巡ってきましたので、振り返りたいと思います。 ~1日目~ 日本から約9時間、午後5時にデリーにある国際空港『インディラ・ガンディー国際空港』に到着!地下鉄でニューデリーの中心地にまずは移動です。 キレイな地下鉄。都心では近代化が進んでいますね。 ホテルにチェックインして夜ご飯を食べに移動!タンドリーチキン発祥のお店と呼ばれる『モティ・マハール(Moti Mahal)』で、そのタンドリーチキン、そしてバターチキンカレーとガーリックナンを食しました! タンドリーチキンは、さすがの美味しさ!日本よりも鶏肉がパサパサ(野生っぽい?)してましたが、スパイシーさが食欲をそそります。 バターチキンカレーも絶品!今まで食べたバターチキンで一番おいしかったと思います。濃厚で、トマトの酸味とスパイスの辛みのバランスが良かったです。 この日はこのままホテルに戻り、就寝しました。 ~2日目~ 今回の旅では、国内での移動