奉告式に向けて着々と

3/28のブログです。

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。

明日書道に行くことになっているのですが、久々すぎて緊張しています。コロナ感染、ホテル隔離、その後の仕事の事情などで全然行くことが出来ず、1ヶ月以上ぶりです。仕事で筆をとることはありましたし、3月の課題を提出だけはしたのでそこまで鈍っていないとは思いますが、あの空間自体は久々なのでドキドキです。

ちなみに4月は書作展への提出も控えています。こっちの方がヤバいんですが全然準備できていません。4月に入ってから猛スパートをかけられるように、出来ることを粛々とやっていきます。

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奉告式に向けて着々と

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今日はいろいろと仕事がありましたが、少し空き時間を見つけて仏具屋さんに行ってきました。目的はいくつかありましたが、主に住職襲職奉告式に向けての準備でした。

まずはいつもお世話になっている出入りの仏具屋さんに行って、当日いらっしゃった方々への返礼品について相談させていただきました。もちろん予算もある中ですが、どれが門徒さんに喜んでもらえるんだろうかとか、名入れはどうしようかとか、納期はどれくらいかかるのかとか、細かい点含めてご相談させていただきました。

ついでに、法善寺の本堂の外陣に置いてある香炉が最近調子が悪いので、そのご相談もさせていただきました。真ん中に熱源があって、スイッチを入れると熱くなってくる仕組みなのですが、いつからか熱くならなくなってしまいました。ですので最近は、熱くならなくなった熱源の上に香炭を置いています。

実は少し前にもご相談させていただいたのですが、一般的に出回っているものでは同じような商品は無いそうで、仏具屋さんも困っていました。もしかしたら父が自作したんじゃないか?と思えてくるほどで、新しいものはなかなか見つからなさそうです。もし何かご存知の方いらっしゃいましたら助けてください。

その仏具屋さんを出て、また違う仏具屋さんにも行ってきました。そちらでは、当日の散華についてご相談させていただきました。散華は一般的には花びらと呼ばれるもので、平たく言ってしまえば楕円っぽい形をした紙です。大きな法要の際にはそれを撒くことがあって、5月の報告式でもその散華を行う予定です。デザインはもちろんですが、大体そういう法要で使われる際には『〇〇記念』という文字を印刷するので、その確認です。

値段感もお聞きしましたが、予算で見ていた通りという感じでした。納期も問題ありませんでしたので、お寺に戻って、念のため妻と母に名入れする文字の確認をしてもらって、仏具屋さんに改めてFAXで注文しました。

手探り状態で準備を進めていますが、何とかじわじわと前に進んでいます。まだやるべきこともありますが、一つ一つ目の前のタスクをこなしていくしかありません。

今日もブログをお読みいただきありがとうございます。4/25には本山で法話もあります。準備しないと。。。

南無阿弥陀仏

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