令和5年幕開け

1/1のブログです。

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。

令和4年が過ぎ去り、令和5年となりました。西暦に直せば2023年、随分な未来にやってきた感覚に陥ります。一応喪中ということで、『明けましておめでとうございます』はご遠慮させていただきますが、『今年もどうぞ、よろしくお願いいたします』は言わせていただきます。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

今年は、ついに、いよいよ、お寺の建替えが始まる年になりそうです。まずはそれに全力を傾けながら、健康にも気を使って楽しい1年間になればいいなと思います。楽しもうと思わなければ楽しめませんので、まずは気持ちからやっていきます。

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修正会のお勤めをしました

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ということで、今日はお正月でございました。法善寺では修正会(しゅうしょうえ)が11時からあり、新しい1年が始まったなーという想いで、元旦から勤行をさせていただきました。何だか気持ちが良かったです。

このブログで何回告知したか分かりませんが、法善寺ではお正月・春のお彼岸・お盆・秋のお彼岸、の年4回だけ御朱印をご用意しております。背景は私の姉が消しゴムはんこで作り、書き込みは私がしています。

御朱印を始めてこのお正月で3年目突入ということで、かなり慣れてきた感じがします。書道を始めて1年ちょっとで御朱印を始めたのですが、最初の頃の字は目も当てられません。あんなものをお配りしていたなんて、本当に恥ずかしい気持ちですが、恐らくまた2年後には今の字を見て同じようなことを思うはずです。まあ、それだけ成長している、ということで。

今回は『炎王光』という字を書きました。これ以上ないほどの最高の輝きを放つ光、という意味で、阿弥陀仏を表す十二光の一つです。御朱印ではこの十二光を一つずつ書いているのですが、計算通りなら今年でその十二光はすべて行きつくします。全部揃えば、なんともめでたいご朱印帳になりそうです。御朱印を手に取る方も少しずつですが増えてきていて、段々と根付いてきたかなーという実感です。お寺とのご縁を繋ぐ役割を少しでも担ってくれているのであれば、これ以上のことはありません。

修正会終わりには、お汁粉を飲んだりしながらお檀家さんと少しお話をしました。お正月っぽいゆっくりとした時間が流れていて、なんとも心地の良いものでした。少しゆっくりした後には、近所のお寺さんへのお年賀回りをしてきました。息子を連れて(途中で離脱)、車でブイーンと行ってきました。お正月から色々な方とお会いできるのは、この仕事の特権なのかもしれません。

そんなこんなで、バタバタとしている内に元日は過ぎ去っていきました。明日明後日と三が日は続きます。ごしゅいんはこの三が日のみですので、興味のある方は是非お立ち寄りください。

今日もブログをお読みいただきありがとうございます。書き忘れたけど、お雑煮はやっぱり美味しい。

南無阿弥陀仏

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