バスケ男子日本代表が全敗で五輪終了

8/1のブログです。

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。

今日から8月が始まりました。相変わらずの暑さですが、夏らしくて良いものだと前向きに捉えています。

いつの間にかオリンピックが始まって10日も経過し、段々と終盤に向かってきています。水泳や柔道など終了した競技も続々と出てきていています。何となく後半は日本の得意そうな競技は無さそうですが、引き続き応援しながら見ようと思います。

#ガンバレニッポン

#松山惜しかった

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バスケ男子日本代表が全敗で五輪終了

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さてそんな今日は、バスケ男子日本代表の試合がありました。仕事だったのでライブでは見ていませんが、アルゼンチンに77-97で敗北し、予選リーグ3戦を全敗という結果になりました。まずは選手の皆さん、コーチングスタッフの皆さん、その他にも日本代表チームに関わる全ての皆さん、お疲れさまでした。

結果だけ見れば全敗ですので、2年前のワールドカップから進歩していないようにも見えますが、試合の内容や得失点差を見てみても、明らかに2年前よりは成長していると思いました(偉そうですみません)。八村選手や渡邊選手に遠慮している場面もありましたが、ワールドカップの時よりは選手みんなが戦う姿勢を持っていて、応援したくなる代表チームでした。

NBA選手が2人もいて、オリンピック前の強化試合で強豪のフランスを倒したことで(ちなみにフランスは予選でアメリカに勝利)、『史上最強』と銘打たれた今回の代表チームでしたが、なかなか現実は厳しかったです。ヘッドコーチの采配に疑問を持つこともありましたが、そんなことを言えるくらい良い選手が集まっていたと思います。

ただ、日本の課題はポイントガードというのはずっと言われていましたが、奇しくも同組だったスペイン・スロベニア・アルゼンチンには、それぞれ世界でも屈指のポイントガードがいました。その選手たちにディフェンスが効かないシーンが度々あって、結果相手チーム全員にやりたいことをさせてしまっていた印象です。日本であれば、下手したらセンターの様な体格の選手がポイントガードをしていたりするので、世界の壁は本当に厚いなーと思いました。

ただやっぱり、八村選手と渡邊選手は別格でした。特に八村選手は自信に溢れていて、正にチームの大黒柱でした。今日のアルゼンチン戦は疲れも見えましたが、それだけ全力を注いでくれてたということでしょう。オーストラリアリーグで活躍した馬場選手が、もう少しやってくれることを期待していたのですが、なかなかアジャストするのが難しかったのかもしれません。

全体的に見れば、世界との差は確実に縮まっています。今回のオリンピック出場を奇跡で終わらせず、次回のオリンピックやワールドカップにまた出場して、どんどんと活躍していってほしいなと思います。日本は良くも悪くもオリンピックで活躍して初めて一般に認知されるという土壌です。八村選手や渡邊選手がNBAで活躍するのがいかにすごいかというのを懇々と説くことは出来ますが、やっぱり国際大会で活躍してなんぼという世界線ですので、日本でのバスケを益々盛んにするためにも、オリンピックやワールドカップで活躍して欲しいです。

色々書きましたが、シンプルに楽しませてもらったオリンピックでした。感動と興奮をありがとうございました。

南無阿弥陀仏


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