まだまだ勉強中

7/29のブログです。

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。

7月最後の金曜日は、とてつもないほどの良い天気でした。梅雨明けだなーという感じの天気で、7月も終わりますが、ようやく夏の本格的な到来を感じさせます。

ハワイにでも行きたいな〜と思いながらも、なかなか実現できない現実を直視視しながらも、来年こそは!という信念を持ち続けています。子供と一緒に旅行したいな、と思う今日この頃です。

============

まだまだ勉強中

============

今日は終始、一般社会でも『仕事した』と言えるような1日でした。別に他の日でサボっているという意味ではないですが、会議があったり資料作りをしたりということで、お寺っぽくない仕事をこなした1日でもありました。

そんな中で、声明学園の来年度に向けての話し合いがありました。開校して50年以上が経っていますが、未だに『より良くするためには来年どうしようか』と話し合う機会があるのは素晴らしい事だなと思います。もちろん基本的なことは変わりませんが、マイナーチェンジを加えながら、来年度を迎える事ができそうです。

打ち合わせ終わりには、先生方と食事に行ってきました。あるようでない機会でしたので、色々とざっくばらんに話をさせていただき、良い時間を過ごす事ができました。父や祖父のおかげで周りの方に恵まれていて、本当に色々と教えていただく事ができます。ありがたい限りです。

声明のことはもちろん、装束のことなんかも教えていただきました。今では無くなってしまった文化でも、元々はこういうことだったんだよ、と教えていただくのはとても大事なことです。今はその文化がなくなってしまったから気にしなくていいよ、ではなく、無くなってしまっても前の文化を知っていると知っていないでは大きな違いです。教えていただき、大変感謝でございます。

そういった話を伺いながら、父や祖父はどこまで理解していたんだろうかと思いを馳せたりします。存命だったら、2人が私に教えてくれたのかな?なんて想像するわけですが、こればっかりは確証は持てません。父はいつまでも、息子にちゃんと伝えなければという発想にならなかったような気もします。周りから見ればそうじゃないのかもしれませんが、息子としてはそう思います。

ただ、今日みたいに教えていただく方が周りにいるのは、紛れもなく父や祖父のおかげです。感謝と共に、ありがたく勉強させていただかなければいけません。ここからは私の物語です。

今日もブログをお読みいただきありがとうございます。周りの方々の期待に応えられるよう、頑張ります。

南無阿弥陀仏

-------------------------------------------------------------

www.houzenji.org

    0