お寺の構造とお荘厳のお勉強

5/31のブログです。

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。

久々に火曜夜の地元バスケに行ってきました。妻が子供たちを見てくれたので実現しました、ビッグ感謝です。肝心のバスケ自体は人数が少なくて5対5が出来なくて少し残念でしたが、その分休みなしで楽しめましたし、何より怪我せずに終われたので良かったです。怪我したら終わりなので、これで次に繋がります。

いつまでにとかは決めていませんが、今より5キロくらい落としたいところです。ここ最近はコンスタントに運動もできているので、現実的な数字かなと思っています。引き続き頑張って、夏までに引き締めボディを手に入れますぞい。別にお披露目する場所なんてありませんが。

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お寺の構造とお荘厳のお勉強

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今日は午後に、独立寺院連絡会の声明講習会がありました。毎月行っている勉強会で、今日はお寺の本堂の構造や荘厳についてがテーマでした。厳密にいえば声明ではないのかもしれませんが、大事な分野であることに変わりありません。きちんと勉強させていただきました。

本堂の構造と言っても、お寺によって本当に様々です。もちろん基本と言いますか、こうすべしみたいなルールはあるのですが、実際はお寺によって広さや形が違います。そんな中でどうやって荘厳を整えていくのか、というのは永遠の課題なのかもしれません。

例えば、基本としては正面向かって右の余間壇上(ご本尊からは左になりますので、これを左余間と言いますが)に歴代住職の法名軸を飾るそうです。ただ、法善寺では向かって左側の余間(同じく右余間と言いますが)に歴代住職の法名軸を飾っています。

これは間違っているわけではなく、元々法名軸は『庫裏に近い余間に飾るもの』でしたので、法善寺の場合は向かって左側が庫裏に近い側なのでそちらに飾っています。

こんなアレンジと言いますか、各お寺によっての調整が至る所にあります。ただし、こういったアレンジができるのも基本を知っているからであって、何も知らずに適当にやってしまってはただのメチャクチャです。

本日の講師の方が、『型を知っているから型破りができる、型を知らない人はただの形無しです』と仰っていましたが、まさにその通りだなーと思います。本当はこうだけど、うちではこうしてます、何故ならこうだからです、という芯が通っていれば良いのかもしれません。もちろんアレンジのしすぎは禁物ですが。

今日もブログをお読みいただきありがとうございます。まだまだ勉強になることだらけです。

南無阿弥陀仏

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